いやぁ、実は契約するつもりは全くなく、というか大体仕事が一段落したのが14時だったのでさすがにもう無いだろうから、下調べの為に分かりにくい料金プランを聞きにいくべ、とsoftbankへ寄ったら・・・。「ちょうどキャンセルが1台出て16Gの白ならご用意出来ます!」と。気が付いたらsoftbankの紙袋を手に帰ってました(笑)で、早速あれこれやって、やっとこさ、使えるようになったのですが、ここまでで気が付いた事をいくつか。
>> iPod用のFMトランスミッターが使えない。
モンスターケーブルのFMトランスミッターが使えませんでした。他にもiPod専用のスピーカーとか使えないものがあるもよう。トランスミッターは充電だけでも、と思ったのですが、それも駄目。単にシガーソケットから充電するだけの機能のモノは大丈夫でした。また、シガーソケットからUSBに変換するタイプのモノはiPod対応と明記していないもの(例えば携帯用)とかも駄目。注意が必要です。
>> @i.softbank.jpはやっぱりとりあえず用意されたものって感じ。
@i.softbank.jpなメールはsoftbank携帯のメールアドレスとは違います。(こちらは@softbank.ne.jp) ので、docomoやauで拒否されている可能性が、まず、あります。それからこれはiPhone用に用意されたモノで携帯向けのメール仕様では無い為に絵文字も駄目ですし、iPhoneに保存はされません(サーバーに保存される。つまりは単なるIMAPメール)。且つ30日で自動で削除されます。また、画面に「メールですよぉ」とリアルタイム表示はされるが@i.softbankなメールは着信音はなりません。
つまりは、こういう事です。
iPhoneにおけるメールの着信音がなるのは、受信した時。一方@i.softbank.jpなメールは受信操作をしないと(見に行かないと)受信されない。が、画面に表示される特別な仕様になっている。
【解決方法1】
「データの取得方法」でフェッチの間隔を15分ごとに変える。但し、その分バッテリーは使いますし、メール着信音も最大で15分程ずれてなる可能性があります。
【解決方法2】(私はこちら)
プッシュ方式のメールに変えちゃう。一番のお薦めはやっぱりMobileMe。有料ですが。直ぐにメールが届きメール着信音がなります。
が、画面にメール着信お知らせも出てほしかったので、@i.softbank.jpなアドレスに転送設定し、一方でiPhoneには@i.softbank.jpなメールは設定しない。こうするとme.comにメールが届くと画面にもメールですと出るし、着信音も出るし、@i.softbank.jpは設定していないので、見なくていいし、ほっといても30日で消えるし。
てことで@i.softbank.jpは画面お知らせの為だけ(iPhoneには設定せずに)に使ってます。てゆーか、もともと携帯向けの仕様のメールでも無いし、@softbank.ne.jpでもないのでだったら、別にsoftbankの名前がついたメールをわざわざ使う必要もないな、と。無料なので、MobileMeを使う予定が無い方向けのとりあえずメール、ってとこでしょうか。あんまりこっちが便利だとMobileMeが・・・とかってことなんでしょうねぇ。。。(以下自粛)
>> やっぱりiPhoneは携帯ではない!
これ、重要です。使ってみてあぁやっぱりな、と。softbank shopで契約してすぐに使える訳じゃない。MacやPCにiTunes用意して、アクティベーションをしないといけない。で、MacやPCとの同期設定やらなにやらをやらないといけない。一般の携帯電話の様に「それだけ」で機能するものではない。
つまりはMac/PCに入れている音楽を持ち出せるiPodの様に、今度はMac/PC環境を持ち出せる超小型パソコン(PDA)に電話が付いている、というのが一番ニュアンスが近いと思う。少なくとも「iPodが付いた携帯」だと思ってかうと100%の自身を持って言えるが、「こりゃ使えない」となるだろうなぁ。絵文字使えないし。
一方で進化した電話付きPDAを切望していた方(私を含む)にはこれも100%お薦め出来ます。こっちの目でみると本当にiPhoneはすごい! 実際に手にしてみないとうまく伝わらないけれど、実際に手にしてこれが使えるシチュエーションを考えてみるとものすごく便利だと言うのが実感出来る。
てことで、評価は人によってガラッと変わって当然ですね。求めるものが、目指しているものが違い過ぎです。普通に高機能な携帯が欲しいのなら例えばsoftbankならSH921なんかの方がずっと良いと思います。名刺スキャンなんてビックリするほどの機能です。iPhoneは高機能な「携帯」ではありません。高機能なPDA/スマートフォンです。ここをしっかり認識しないといけません。