AIスピーカーの販路にいちゃもんつける某企業。(チラ裏)

あー。。。変な見出しの記事出してるなぁと思ったら、やっぱり産経新聞か・・・。

アマゾン、競合LINEのAIスピーカー販売禁止に

普通じゃん、別に。独禁法違反? 違うだろ。Amazonが競合するGoogle Homeを販売しなくなってもGoogleは平然としているが、大騒ぎしているLINEがちぃせぇと思っちゃうな、これでは。逆にイメージが悪くなるだろうに・・・。加えて、この記事に対するコメントがほとんど誰もLINEを擁護していないのが、ねぇw

アマゾン、競合LINEのAIスピーカー販売禁止に 産経新聞 11/19(日) のコメント

イチャモンつけてEchoのイメージ悪くするつもりが、自社のイメージ悪くした、って感じか。・・・くだらねぇな、記事も含め。

ことろで、わざわざこの記事をエントリーしたのは、この本文じゃなくて、

 

「Amazon Fire TVと違ってAIスピーカーは売れないだろ。魅力がない」

というコメントを見つけたから。深い、深いねぇ。いやコメント自体は深くないが、こういうコメントが出てくるというのが深い。Amazon EchoやGoogle Homeはまだ日本では環境が整ってなくてその真価を発揮できていないが、それでもスキルが多めに出ているEchoではその片鱗が見えるし、Google Homeは検索結果の豊富さと翻訳でその片鱗を見せている。

先述のようなコメントが出てくるということは、AIスピーカーが単なるインターネットサービスを使えるスピーカーだと捉えている人が多いということだね。そりゃ魅力ないよ、Siriでもできるし。Android端末ならOK Googleで事済むし。いや、だから違うのだ。が、そう考えるユーザがいるということは、一番に国内で販売されたのがLINEのWAVEだった、という事と無関係ではあるまい。「あぁ、そんな程度ね」というイメージが一定層に着いてしまったのかも。単なる「音声で操作でき、インターネットサービスも使えるスピーカー」という認識に留まってしまう要因になったのかも。と、ちらりと思う。

それがGoogle Homeの方が先に出ていたら、もしくはAmazon EchoとGoogle Homeが同時に先に出ていたら、多くの初期認識はもっと違ったものになっていたかもしれないと、本当に思う。これはイノベーションたりえる製品なのだ。パソコンが世に出てからずっと願っていた、キーボードだけの操作がマウスでの操作が加わり、タッチパネルへ変わり、そして今度は操作はせず音声でAIにやりたいことを話しかけあとはAIがやってくれる、と、そういうことだ。最後に「スピーカー」とついているので、スマート機能がついたスピーカーだという認識からなかなか出られないと思うが、違うのだ。

家電やその他の家のもの、身の回りのもの、映像、音楽、趣味、サービス、それらのハブとなりえるものなのだ。「じいや!あれとこれをお願い!」って事だ。

「Fire TV」と比べている時点で全くわかっていない(^^;;; 私などはAmazon Echoが出たからFire TVにやっと魅力を感じたぐらいだし。

それとね、「話しかけるのが気恥ずかしい」という部分だが、スマホのそれと違い「外で」ではなく基本的に家にあるものだからその心配は杞憂だ。家でペットに話しかけるのとなんら変わらない、ごくプライベートなところにあるものだから、ね。

それとこれもコメントの中にも出ていたが「生活を行動を握られることになる」わけでもある。ということはどこを信頼し、どこ経由のサービスを使うか(そして使いたいサービスがそこにあるか)、という事でもある。この点においては、今後、某国製(あの国とか、あの国とか)のものがどれだけ安価に出てこようと、少なくとも私は絶対に、絶対に、絶対に勧めることはしないし、使うことは無い。(もっといえば、これはSNSだって同じことなんだけど、まぁこれはおいといて)

てな感じで、ふむふむと当該記事を読みました。うん。

「Alexa、おはよう!」「おはようございます。11月も半ばを過ぎましたね。云々・・・」という何気ないが、ちょっとした情報をもたらしてくれたりすることの有意義さは、使ってみないとわからないだろうねぇ。。。SNSのような嘘か本当かわからないどうでもいい情報を朝から垂れ流されるのとは違う、静かなやりとりなのだ。

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