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速攻で見つかる
探したら速攻で見つかりました(笑) 即GET。即ファームウェアアップデート。
スペックや仕様上の違い
サイズがまず違います。上から見るとSP360は縦長、SP360 4Kはほぼ正方形。ので、ケースやカバー類は使い回し出来ませんね。ほかざっとみると
- バッテリーは共通。
- 三脚ネジ取り付け位置などは共通。
- 映像素子:SP360 MOS / SP360 4K CMOS
- MicroSD:SP360 microSDHC(32GB)までFAT32フォーマット / P360 4K microSDXC(128GB)までOKでexFATフォーマット
- 手振れ補正:SP360 手振補正1072×1072(30fps)でのみ / SP360 4K:どのモードでも設定可
- 静止画最大:SP360 10M(3264×3264) / SP360 4K 8M(2880×2880)で、解像度自体は初代のSP360の方が上
- カラーモード選択:SP360 4Kでのみ「標準」「白黒」「鮮やか」を選択可能
- 夜景モード:SP360 4Kでのみ設定あり
- 画角:SP360 4Kでは水平方向360°、垂直方向はSP360の214°を超えて最大235°まで
- SP360 4KではWEBカメラとしても使えるように(Windowsのみ、Skype用に最適化されてるとのこと)
- SP360 4Kでは別売のリモコンが使える
とのことで、まず、HDRの類が相変わらずないのがアレですねぇ。ただ手振れ補正がどのモードでも設定できるようになっているのがまず、良いですね。それからSP360ではダメダメだった夜間も夜景モードが追加されているので、夜間の撮影も幅が広がりそうです(先述の通りHDRの類がないので夜間のツーリングではどうかとは思うけれど)。
動画はドームモードでの最大解像度がSP360では1440×1440(30fps)だったものがSP360 4Kでは同じ1440×1440でも(60fps)が選べる。さらに上の2048×2048(30fps)、4倍の解像度になる最大2880×2880(30fps)でも可能なのが利点。実際の動画でどう変わるか後日試してみたい。
一方、静止画はスペックだけ見るとスペックダウンしてますね。
実際のところはどーなのか
作例は後日あげたいと思いますが、さすが解像度4倍になっているだけありますね。SP360ではVHSテープを何度かダビングしたような(苦笑)潰れてしまっていたディティールもしっかり表現できています。太陽が後ろから当たった雲の微妙なグラデーションも大丈夫。SP360との差は雲泥の差ですね(^^;
イメージ的には4Kじゃないパナソニックのウェアラブルカメラと同等の動画画質でVR動画ができるイメージ。
GoPro Fusionでは見たまんま4Kって感じの高詳細で映像のプロでもイケると思うが、後処理するパワーのあるPC/Macが必要になることを考えるとある程度のスペックPC/MacでなんとかできるKodak PIXPRO 360 4Kの方が現段階では一般ユーザ向けではバランスがいいんじゃないかと思います。うん。
一つだけ気になったのが写真。色が標準でもビビットでもあっさり目になってます。映像素子の違いかと思いますが、解像度自体もSP360の方が多いこともあり、写真だけはSP360の方がそのままの状態ではぱっと見綺麗かも。