のTimeMachine用RAIDケースの中身は手持ちのHDD1台がWD Blue 3TBだったのでもう一台買い足して x2でRAID1なんだけど、片方のHDDはすでに2年以上使っているのと、mac mini 2018のSSDが256GB、データ用に1TBのSSDを2つ。これでちょっと最近足らなくなって来たのでSSDのデータの直近で使わないものはubuntuマシンのsambaファイルサーバ、1TBに移動して空けようと思ったらそっちもちょっと心許なくなって来た。てことで
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RAID/NAS向け高耐久HDDに買い換える
タイムセールを眺めてたらSeagateのRAID/NAS向け高耐久HDD、IronWolf 3.5inch 3TBが10,000円切ってるじゃん。WD Redもタイムセール対象だけれどそれは届くまで1週間ぐらいかかるのと10.500円。IronWolfは明日着で1万円切り。これまでうちの環境では価格ほどメリットを感じられないのでWD Blueだったが、やっと「買ってもいいかな」って価格になってきたので、IronWolf 3TBを2台ポチった。
これをRAIDケースに入れてTimeMachine用のHDDをリフレッシュ。
TimeMachineにRAID1を使う訳
そういえば、ついでに、なんですけど、TimeMachineにはRAID1が向いているなぁと個人的にはですけど、思います。「RAID1はバックアップでは無い」はその通りで、RAID1の最大の目的は「故障などの障害に対する復旧時間を短くする」であって、バックアップでは無い。なので通常はシステムの方をRAID1にしてバックアップに1ドライブ用意が基本。予算がある場合には2つのドライブで2重にバックアップ。
が、TimeMachineの場合はmac丸ごとのバックアップなのに加えて差分の世代管理を自動でやってくれてる都合上2セット作るわけにも行かない。今の環境も(一定期間の)以前の環境も丸ごとあるので常に正常動作なHDDに記録しておけることの方が望ましい、つまり、今のmacの環境ではなくて、バックアップ自体における「故障などの障害に対する復旧時間を短くする」です。定期的にHDDを交換するのもそのためです。
ちなみに何度か書いてますがTimeMachineで丸ごとのバックアップ以外にもBluRay Mediaやubuntuファイルサーバやクラウドサーバにもさらに重要なデータは分けてバックアップを取ってます。
TimeMachineはやり直す
TimeMachine用のHDD x2台を外す前に各種メンテナンスを行い、ざっと動作確認と各種データの存在を再確認した上で(以前のバージョンのデータがなくても良いと判断できる状態にした上で)、HDDを2つともに交換し、RAID1にした上で、TimeMachineのPlistも削除してTimeMachineは1からやり直してます。
TimeMachineのPlistも壊れる時があるので、必要と思った時にはリフレッシュする意味でも何かのきっかけの時にやったりするのですが、今回やりました。
TimeMachineの初回バックアップはかなり時間がかかります。が、1TB分のバックアップで半日ぐらいみていれば終わるかと。進み具合を見ていてあまりにも進まない場合にはセキュリティアプリの動作を一旦OFFにしてみてください。例えばESETやカスペルスキーはONにしたままとOFFにしたのとでは進み具合が雲泥の差です。もちろんバックアップが終わったらONに戻します。
RAID1で使ってた外したWD Blue HDDは
余ったWD BlueをubuntuマシンのTOSHIBA 1TB HDDと差替えてそっちで3TB HDD x2をBIOSでRAID1にするか、RAIDにせず単に片方をファイルサーバ領域にして、もう片方のをバックアップ用にして別々で使うのがいいかな・・・。ま、ちょっと考えましょう(苦笑)。
結局、Fake RAIDであるIntel Rapid Storage Technologyは使わず、別々にもせず、ハードウェアに依存しない(つまりM/B変更とかIntelからAMDに変更とかしても)後々一番楽そうなんで素直にmdadmでソフトウェアRAID1にしました。(※別記事) そういえば、うちの場合ファイルサーバーっていうかバックアップサーバなので、RAID1の方がメリット多いので。
ちなみにIronWorfの3TBは通常から1台2120円安くなってます(^^ 2台分だと4240円。久々のSeagate HDDです。