ubuntu/win10マシンをRyzen 5にする。

最近頼まれてデスクトップPCを組むときには特に指定のない限りはコスパの関係でAMDを選ぶことが多い。GPUボードを必要としない場合、IntelのCPUのiGPUではどうも心許ないケースが多い。が、AMDのAPUならその辺はクリアできる。

例えば2Core(2スレッド)なCeleron(Intel UHD Graphics 610)を選ぶくらいなら、2Core(4スレッド)なAthron(Radeon Vega 3 Graphics)の方が性能が良くコスパも良い。例えばCore i5-9400(6コア、6スレッド、Intel UHD Graphics 630)GPUボードなしを選ぶようなケースならRyzen 5 3400G(4コア、8スレッド、Radeon RX Vega 11 Graphics)の方がトータルで勝る。

APUの設定がないRyzen 7以上(IntelではCore i7以上)は好き好きなので一概には言えないが、別途GPUボードを載せない前提でCore i5までならAMDのAPUの方がいい。

AMD製のCPUについてちょっと一言

唯一残った、かつてはIntel互換と言われたCPUだが、Intelと和解してRyzenが出たあたりからはPCのCPUとして第2の選択肢と普通に考えていいかと思う。かつてあった互換性の問題や互換性に起因するアプリの不具合などは今は全くないと言っていい。古い人ほどいまだにAMD製のCPUに対して古い感覚のままでいることが多いが、今は本当に完全に普通に使える。選択肢に加えないなんてほんと勿体無いです。はい。

てことでRyzen 5 3400Gで組み直す

そうはいっても自身が使うubuntu/Win10マシンがIntel CPUのままでは何も言えないし、細かな固有の問題も出てくるやもしれない。AMDのAPUにして動作検証をしておかんとなぁという思いもあって予算がつけられそうなタイミングで切り替えることにした。

条件はUSB 3.1 Gen2とUSB-C、NVMeなSSDを2枚刺せる、Aura Sync対応。Kaby LakeなIntel Core i5-7500からの組み直しなのでAPUはRyzen 5 3400Gに決定。しかもRyzen 5 3400GはTDPは同じく65Wなんだが、あまり知られていないがアイドル時の電力がIntelよりも低い。これもメリットの一つ。

上の条件に合うM/Bを探してコスパも良さそうなのを探して行ったらこれに。

ASUS TUF B450-PRO GAMING。M/BにDisplay Portがないのが唯一アレだけど、他は全て希望通り。

MemoryはDDR4 3200対応で一番安いの(笑

ADATA製なんで多分問題なし。まだヘタってないがある程度使ったので電源も入れ替え。GPUもなにもないけどNVMe SSDが2枚とHDD2つ挿すので大体200wぐらい。50%を目指して倍の電源てことだとこの辺り。

Corsair CX450M 80PLUS BRONZEですね。80PLUS standardではちょっとあれだけど、BRONZEであれば十分。しかもセミモジュラータイプタイプなんで不必要なケーブルをなくせるのでケース内をスッキリできるのもメリット。

サクサクと組み直し、終了。背面の配線はだいぶスッキリしました♪

ちなみにサーバー用途なので簡易水冷にしてます。

ubuntuを起動してみる

ubuntuの場合には大幅に構成変わっても、なんら問題ありません。勝手に必要なもの読み込まれてさらっと起動しました。しばし使って問題なしを確認。

windowws10を起動してみる

こちらはちょっとだけ手順がいる。

  1. Windows10とMicrosoftアカウントが紐付けられデジタルライセンスが発行されていること(Microsoft IDでログインし、PIN設定がある)
  2. Windows10のプロダクトキーが手元にあること

のどちらかが大前提となる。これがないとどーにもならない。のでハードウェアの構成を変える前に当然やっとく(プロダクトキーがあるなら探す)必要がある。

(2)の場合には構成変更後に起動してプロダクトキーを入れ直せば良いが、前者(1)の場合はちょっとドキドキするもんね(苦笑)

構成を大きく変更(CPU&M/Bなど)した場合には「ライセンス認証できません」となるが、慌てずまずはMicrosoft IDのサイトにログイン。デバイスで以前のPCが紐づけられていることを確認。

Windows10の設定画面からライセンス認証を選ぶと「ライセンス認証できてません」的な表示がありその下に「最近ハードウェアの構成を変更しました」というのがあるので、そこを押す。時間やタイミングによっては「できませんでした。あとでお試しください」とか出てそれ以上すすめず焦ったりする(苦笑)

私の場合ですが何度か試すうち1時間後ぐらいには無事通って「ライセンス認証が完了しました」と出た(ふぅ)。んで、今のハードウェアの構成に紐付けが変わる。開いておいたMicrosoft IDのページでデバイスの項目で念の為確認。

ライセンス認証紐付けし直し(つまりデジタルライセンス再発行)が終わったら、Intel系のドライバ類をアンインストールして、AMDやらASUSやらのドライバなどを入れて、終了。

無事入れ替え終了

これでubuntu/Win10マシンがRyzenマシンとなりました。だからって取り立てて何かが大きく変わったりはしませんが、おすすめしてAMD APUを組み込んでたりする以上、自身もあれやこれやで検証しておく環境は整った、って感じです。はい。

しかしなんだねぇ。AMDのCPU側にピンがあるのと、IntelのM/B側にピンがあるのとでは個人的にはAMDの方が好きです。M/B側のピンはすごく華奢ですぐに曲がったり折れたりしますからね。AMDの方がマシです。

最後にひとこと付け加えておくと、AMD系のM/Bは構成に一癖あったりするので、自分が組もうとする構成ができるのか、あらかじめM/Bメーカのサイトからマニュアルを入手して検討しておくことをお勧めします。

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