ちょい前にRiver3が出て、River3 MaxとRiver3 Proもそのうちでるかな、とか思ってたら、斜め上のやりかたしてきた(驚
それがRiver3 Plus。2種類容量のケーブルレス拡張バッテリーと合わせてRiver3 Max、River3 Max Plus(River2 Proと近い容量)だそうだ。なるほど、DELTA3も価格的に近いこともあって、River3 Plusを核として拡張バッテリーを合わせた方が効率的かもしれんねー。DELTA3の容量までは必要としないなら必要によっておのおの286Wh/572Wh/858Whから選べる(ただし、今のサイトの情報だけでは最初にRIver3 Plusを買って後から拡張バッテリーを買い足せるのかどうかは不明(問合せ中))。
River3とRIver3 Plusの違い
無印RIver3とRiver3 Plusの違いだが
River3 Plus | River3 | River2 | |
容量 | 286Wh | 230Wh | 256Wh |
出力 | 600W | 300W | 300W |
ソーラー入力 | 220W | 110W | 110W |
UPS | 10ms以下 | 10ms以下 | 30ms以下 |
拡張バッテリー | ⚪︎ | – | – |
大まかにはこんな感じ。River3はよりコンパクトに、UPS機能も10ms以下になった他は大きな違いはなかったのだが、RIver3 Plusは違う。拡張バッテリーでRIver3 Max、RIver3 Max Plusに進化できるようにソーラー入力がRiver 2 Maxと同じ220Wになってる。最大55V/最大10Aなので、大きめのソーラーパネルでの発電も可能。一方River3の方はRIver2と同じく最大30V/最大8Aで110W入力までなので、100-120Wクラスのソーラーパネル1枚が限度という感じ。この違いは意外と大きい。
UPS機能が進化!
上の表にはさらりと書いたがRiver3 PlusはDELTA3 Plusと同じくUPSとして普通に使えるようになった。ちゃんと通信ができるようになっている。つまりパソコンやNAS、サーバにシャットダウン信号を送って安全にシャットダウンすることも可能となり、完全にこれまでのUPSと差し替えることが可能となったのが大きい。(他メーカーのUPS機能は通信機能は無い)これならたとえばOMRONやAPCのUPSをまだ導入してなくて導入を考えている方は、UPSとポータブル電源を一つになったRiver3 Plusはかなり魅力的な製品かと思う。
うーん。定期的にバッテリーの交換が必要なAPCのUPSと比べても、これは個人的にも魅力大だなぁ。すぐではないがサーバとNASの方のAPC製のNASをこっちに差し替えも検討しよう。うん。