WEBLiFE* Serverは激お薦め【出来ない】極悪仕様。で書いたようにWordPressのデータ量が大きい場合には普通にはお手上げだ。FTPでWordpress Installディレクトリにアクセスさせても貰えないので容量の大きい画像だけFTPでダウンロードしてくる事も出来ず、PHPのバージョンを上げることも、PHP.iniすらも編集できず、データベースを弄る術もない。なので引越プラグインのDuplicatorは使えない。データが大きい場合にはこれまた引越プラグインのAll-in-One WP Migrationも容量で引っかかる。6500円程度の有料プランに登録すれば容量制限はなくなるが成功するかどうか解らないのに6500円は支払えない。八方ふさがりか?!
大丈夫。手間はかかるがBackWPupがある! 使い方などは「wordpress BackWPup 引越」とか「wordpress BackWPup 復元」等でググってください。出てきたサイトの説明が良くわからない場合は解るように勉強してからトライして下さい。もしくは解る人にやってもらって下さい。ここで説明して失敗しても私はなんの責任も取れないので説明しませんw
それだけだとアレなので、流れだけ・・・。例えば910MBものデータがあり、オリジナルドメインで、ドメインごとロリポップへ引っ越した時の流れ…
- 新しくロリポップのサーバ契約
- ロリポップサーバでデータベースを作成(簡単Installは使わない)
- WEBLife* ServerでSiteGuardを使っていたらOFFに。
- WEBLife* Serverでキャッシュ系のプラグインを使っていたらOFF。その他余計な物はOFF。
- WEBLife* ServerでWordPressを最新版に。
- BackWPupプラグインをWEBLife* ServerのWordpessへInstall
- BackWPupでデータベースとファイルをFTPでロリポップサーバへバックアップ
- ロリポップサーバへとったバックアップファイルをローカルにダウンロードし、解凍して展開
- 中のwp-config.phpをロリポップサーバで作ったデータベースの内容と合わせる。(接頭辞にも注意)
- ロリポップサーバで独自ドメイン設定。
- 展開したバックアップファイルをロリポップサーバの当該ディレクトリへ ****.sql , manifest.json , backwpup_readme.txt , .htaccess以外をFTPでアップロード
- ロリポップサーバで作ったデータベースへアクセスし、先ほどFTPでアップしなかったバックアップファイルの******.sqlを指定してインポート
- 独自ドメインが反映されるまで慌てずしばし(半日程度)待つ(新しいサーバでドメインが有効にならないと、パスが有効にならずに表示がおかしくなるし、上手く設定出来ない)
- ドメインが反映された頃、とりあえずトップページの表示確認
- トップページが確認OKなら、細かく全体を確認して、修正すべきを直す
てな流れになりますかね。ドメインが変わる場合やデータベースの接頭辞が変わる場合にはデータベースの書き換えも必要になります。
これで実際に910MB程のデータ量のWordpressサイトを引っ越しましたので、BackWPupが有効なのは確認済みです。AkismitやJetPack、もちろん統計情報も引き続き利用可能です。
が、繰り返しになりますけど、MySQLやらFTPやらを使ったり、phpの編集やらと、手動でのすり合わせが出てきますので、理解出来る方がやるか、理解できるように必至に勉強するかしてからやって下さい。BackWPupでの引越は不具合がでる恐れがあるとか書いてあるサイトがありますが、そんなことは無いです(きっぱり)。不具合が出た人はちゃんとすり合わせる所をやってない(理解していない)だけ、です。なんらかの理由で引越プラグインが使えないような場合に、完全手動でやるよりはずっと楽です。(つかそもそも、WEBLife* Serverの場合には手動ですら出来ないのですけれど(怒))