歴代Intel CPUベンチマーク比較表

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そのうちにやってみようと思ってたCPUのベンチマーク比較表。Socket LGA775あたりからLGA1151の最新であるCoffee Lake世代まで。
PCのCPUを選ぶ時に、どれがどのくらいのパワーがあるのか、今のと昔のでどれくらい違うのか、昔ので言えばどの程度なのか、の参考になるなぁと思っていて、でも面倒くさくて後回しにしていたのをふと思い出して作ってみた。今時Single-Coreで比べてもあまり参考にはならなのでGeekBench4でのMulti-Coreのscoreで比較。

と、こんな感じ。もちろん世代によってサポートされる技術だったりmemory容量・規格だったりも違うのでこれだけでは一概には比較はできないが、あくまでの目安とはなるかとは思う。

いまうちのサブマシン、ubuntu / Win10マシンのCeleron G3920はSandy Bridge世代のCore i3-2130やIvy Bridge世代のCore i3-3210と同等くらい。ちょっと前のHaswell世代のCore i3-4310よりKaby Lake世代のPentium G4560/G4600はスコアは上。ふむふむ・・・。
うちのM/Bで使えるので次狙うとすればPentium G4560でよさそうね。その上を狙うとすればCore i3-7100飛ばしてCore i3-7230以上じゃないとあまり意味はなさそう。

っていうかどうでもいいけど、Coffe Lake世代のはやっぱすごいねぇ…。

表を「もっとちゃんと見たいんだけど表ちいせぇ!」ってな人のために、一応PDFにしたのも置いときます m(__)m

CPU表

シーン別おすすめCPU?

CPU オススメとかでググってみると殆どが「予算の許す限り高性能なものを」と書いている。「スペックで選ばず実行性能で選べ」とかいかにもなことを書いていても、結局高性能順に並べているだけ。それでは全くもって意味がない。だから「高いのを買っとけば良いんだろ?」的なのが蔓延するわけだ。もしくはいつも書いているが「どれそれのゲームがどれだけ快適にできるか否か」的な視点。それ、本当に要らないし、どーでもいい。ここでは電脳-煩悩的視点でシーン別にオススメCPUをメインとして、というかPCの最適スペックというかコスパ的に満足できるもの、をそれぞれに選んでみることにする。パソコンの世界は本当に変化が早い。最高だと言われて買ってもあっという間に陳腐化する。ずっと最高のものを追いかける必要があるひとと、そうでない人では解が違うのだ。

基本の内容としてはデスクトップでもNotePCでも、OSとしてはWindows10を前提とし、Officeスイートはもう少し使えるMicrosoft Office 2013 / 2016を前提とする。モニターはFullHDを基本とする。また、しつこい様だがゲーム用途は除く。ていうかゲーム用途なら最新スペック且つ最高スペックが解となる。

シーン1)Word、Excel、PowerPointと会計などのビジネス専門アプリ、年賀状、たまーに子供・孫の写真印刷、Inernet閲覧、YouTube視聴、オンデマンド動画視聴、メール、FaceBook等々。

最近にパソコンを触った様な若い世代の人、高性能なPCしか触ったことがない人は意外に思うかもしれないが、実は上の表で言えば一番左上のLGA775世代の今となっては低スペックなCore 2 Duo E7400でも普通に動く(ただしMemoryはその当時のMax 4GBにし、SSD推奨、LGA775なM/BにはGPUボードは必須でRadeon R5 230かRadeon R7 240、nvidia GeForce GT710/730あたりが最低限必要)。USB2.0しか付いてないがこのぐらいの使い方なら実質問題になることは少ない。写真編集だって付属のソフトで軽くするぐらいなら問題ない。
言い換えれば今新品販売されているどんな最低スペックPC(Memoryは4GB必須)でも十分すぎるほどに動作するってことでもある。だってこのあたりの事って、今時のならビジネス用の専門アプリ以外ならタブレットでも出来る。それより上のクラスのを買っても基本的には意味はない。付加価値をどこに見いだせるか、になる。

シーン2)シーン1に加えてYouTubeをもっと快適に高画質で見たい、2D CADを使う。高度なPowerPoint書類を作りたい。

これから新品を買うならCoffee Lake世代だろうから一番下のCeleron G4900搭載モデルでGPUボードがなくてもIntel UHD Graphics 610で十分に対応出来る。なんなら4Kモニター(ただしシングルモニター)でもイケる。
LGA775世代のならCPUはCore 2 QuadレベルのスコアのCPU、Nehalem〜Haswell世代ならCPUはCore i3以上、GPUボードはRadeon R7 240/nvidia GT730以上推奨)

シーン3)シーン2に加えて4Kモニターを含めたマルチモニターで使いたい

これは単にシーン2の構成に、それ相応のGPUボードを足せば良いだけ。NotePCの場合は其れ相応のGPUが内蔵されているものを選ぶほうが良い。

シーン4) 動画編集したい、編集して配信したい。3D CADを使う。絵を描く、漫画を描く。

予算の許す限り最新・高スペック・Memoryは最低でも16GB、できれば32GB。CPUもGPUもそれなりもものが必要となる。4K動画ともなれば相当のスペックが必要GPUボードのGPUメモリーも4GB以上のもの、できれば8GB。
ただし、本当にたまーに、年一回やるぐらいなら時間がかかるだけでそこまで高スペックでなくても大丈夫だがその場合でもPC側のMemoryだけは16GB以上はあったほうが良い。
リアルタイム配信なら、配信できる機材があれば、スペックは基本どーでもいい(笑)っていうかパソコンですらなくて良いのでここでは割愛。

シーン5)音楽を作りたい。DAWしたい。

これも基本的にはシーン4と同じだが重要になるのはドライブの方。GPUはそこそこでも良いが高速なドライブはあったほうが良い。SSDが望ましい。

シーン6)データベースを作りたい、ソフトウェア開発をしたい。

これの場合はCPUのスペックが一番重要となる。世代というより今使っているM/Bで使えるCPUで一番良いのを選択するのに越したことはない。が、スペックが低いからと言ってできないわけではない。

シーン7)Adobe PhotoShop、LightRoom、Illustratorを使いたい

これはシーン4と一緒だがシーン4ほどシビアではない。GPUはiGPUのIntel UHD Graphics 630以上ならシングルモニターの4Kでもなんとかってところ。
マルチモニターならGPUボードはGPUボードのメモリーは4GB以上推奨。

シーン8)サーバーにしたい

ファイルサーバなら素直にWindows10でサーバくんだりしないでNASを入れたほうが良い。もしくはシーン1の様に古いマシンでもなんでもいいのでLinux OSをいれて組んだほうがコスパがいい。

Celeronは低スペックなのではなく、基本スペック。

ね。多くの人はシーン1、2に入るんじゃないでしょうか? その他のシーンは見ての通り結構特殊な用途になるわけです。あとの残りがゲーム(ゲームに関してはゲーミングPCというジャンルがあるくらいなので完全に別と捉えていいかと思う)。
そう考えると巷に溢れてるレビュー記事の多く、パソコン専門雑誌・サイトの記事の多くがゲームをベースに書かれていて、いかにもCeleron搭載CPUが超低スペックで何もできない的な扱われ方することが圧倒的に多くて、最新CPUがいかにすごいかが書かれた記事も多くて、上のCPUじゃないと気が引けたりするんですけど、そういう書き方しないと面白い記事にならないってだけかと思います。実はシーン1・2なら全くもって問題ない、ということですので言い換えればいまどきは(特にiGPUが高性能化したSkylake以降)CeleronがPCの基本スペックと言えるってことです。あとは自身が必要とする機能をそれぞれにコスパを考えながら足していけば良い、です。まぁ一つ二つ上のCPUの方が長い目で見ればいいとは思いますが、それよりGPUボードだったり、Memoryだったり、SSDだったりの方を優先させたほうが実使用においては有効に作用することが多いです。

常に最新最高スペックを追い求めるのほどコスパが悪いことはない。
トートバックに十分入る荷物で1kmほどのところに行くのに自転車で十分なのに、その自転車ごと10tトラック、もしくはフェラーリ・ポルシェでいく様なもんです(笑) 10tトラックが必要なのか2tトラックでいいのか、軽でいいのかフェラーリ・ポルシェがいいのか。人それぞれ。なんでもかんでも10tサイコー!フェラーリサイコー!な訳ではない。電動アシスト付きの自転車、もしくはスクーターで十分十分な、場合が多いって話でした。うん。
ま、無駄だのも嫌いじゃないんですけど、ね(^^

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