TANNOY Reveal 402に合わせてインシュレーターを(簡易だが)仕様変更してみる。

木工でほぼ高さだけ合わせる目的で作ったスピーカースタンド。最初からわかってたことだがこのスタンドは壁と床に固定してあるのと左右が土台で繋がっている構造なので、実は個体音が気になってたのだが、狭いので、独立してスピーカーを置くのも難しく、そのままにしていた。していたのだが、TANNOY Reveal 402が思ったより良いので、折角のこのタイミングでちょいと考えてみてた事を試してみようと・・・。

インシュレーターをもう一度考えてみる

オーディオのプロと呼ばれる様なショップのサイトを見てみても、店によって考え方は様々で何が何やらだ。まことしやかな説明をダラダラと書いてあったりしても本当なのか?!と。だって店によって180度言うことが違うんだもの。

しかしインシュレーターの素材や音に関する考えた方はさておき、不要な振動や共振を防いでスピーカー本来の音を目指すという私の目的はそこなのでそれを手がかりに検索したり、自分でもじっくりと考えてみてたりしたとにき、ふと見つけたサイトで「スピーカー ボードと床の間にインシュレーター」というワード。そうか「スピーカー ボード」ってのがあったな。んでその下にインシュレーターってのは確かに理に適ってるかもなぁ、と思い至った。広い面積で面圧が低くなり振動が伝わりやすいのと面積を少なくして面圧を稼いで共振を防ぐってのはオーディオボードにも当てはまるだろうね。で、先述の通り、うちの場合は特にスピーカースタンドに極力音を伝えたく無いってこともあって試してみることにした。

人造大理石とソルボセイン

ソルボセインも「あんなものインシュレーターとして使うなんてクソ」っていうところもあるし「ソルボセインこそ最良」っていうところもある素材だが、いまの木製の自作スピーカースタンドの上にソルボセインを置いてその上にスピーカーボードを乗せ、さらに今使ってるaudio-technica ハイブリツドインシユレーター AT6098にTANNOY Reveal 402を載せたらどーよ?と。

てことでこんなのを新たに用意。ソルボセイン

これをスピーカースタンドに貼り付け

その上にこれも新たに用意した人造大理石は6mm厚の220 x 260mm

を載せ、手持ちのaudio-technica ハイブリツドインシユレーター AT6098を乗せてTANNOY Reveal 402を載せてみた。

↑こういう構造ね。(写真が斜めに写ってますが水平です)

ちなみにTANNOY Reveal 402のスピーカー ベースはラバーパッドになっておりaudio-technica ハイブリツドインシユレーター AT6098をのせると上部の小さな小さなハネナイトは多分効いてません(苦笑)ので、audio-technica ハイブリツドインシユレーター AT6098は実質、真鍮→ハネナイトという二層構造かな。ま、でも、10円玉重ねるよりはずっと良いでしょ。(きっと)

効くじゃん!

木製自作スピーカースタンド → ソルボセイン 3mm → 人造大理石 6mm → ハネナイト → 真鍮 → ラバーパッド

って構造ですね。どれどれ・・・・

をを! これまでずっとちょっともやっとしてた気がしてた低音部がクリアに明るくなりました。やっぱり気がしてただけじゃなくて「もやっと」してたんですねぇ。さらに高音部ではこれまで埋れてハッキリしなかった音がクリアに聞こえてきました。スピーカーボードに伝わる振動とスピーカースタンドに伝わる振動が違うもんね。ふむふむ。今回は試しにと安くて3mmと薄いソルボセインを試してみましたが、オーディオ用途では5mm以上が効くなんて話もどこかでみた記憶があるので市販している10mmのも試してみたくなりました。ソルボセインをつけたいのは他にもあるので、無駄にはならんし、ね。・・・ポチッ!

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