これまでは車だったので暖かい時期ならIP-500Gをメインに小さめの場合でIP-250G、寒い時期にはIP-250TやIP-500Tを使ってた。現在IP-250G1つとIP-500Gが4つとパワーガスのIP-110が4つほどストックしてある。今後ソロキャンプで、バイクで、となるとPrimus Primus IP-110をメインで使うことになるかと思うのだが、IP-110は小さいけれど、近場では手に入らないのと、ネットだと350円〜450円/個(送料別)ぐらいか。うーん・・・IP-250Gと同じぐらいの価格・・・流石にコスト悪いなぁ・・・。それとガス缶使っている人が一度は思う「缶を捨てる時にちょっと罪悪感がある」もある。IP-110なんかだとあっという間に空き缶だらけになる。その度に「ガソリンストーブに変えようかなぁ・・・」とちらりと思う。どぉにかなんねぇかなぁ・・・。
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そうか、詰替ればいんじゃね?
注)ここから先は、ほんと私は責任持ちませんので、参考程度に読んでください。完全自己責任でやってます。万人に勧めるわけでもないですし、大雑把な性格の人には特にお勧めできません。
そう、今時はCB缶のガスをOD缶に入れ替えて使っている人も結構いたりする。そこまではやらないにしてもIP-500GなりIP-500Tなりを入れ替えればかなりコストは下げられるんじゃねぇかと。
ちなみにガスの内容だけれど
- 普通のCB缶の安いの → ブタン
- CB缶のパワーガス → ブタン、イソブタン(SOTOはブタン、プロパン)
- Primusのノーマルガス → ブタン、イソブタン
- Primusのハイパワーガス → ブタン、プロパン
IP-110はハイパワーガス仕様で、缶の内部に特殊素材が貼られて気化面積が拡大するという構造があるので、Primusのノーマルガス+αを期待できるか、できなくてもPrimusノーマルガスのパワーはある。それでもSOTO以外のCB缶のパワーガスと同等で、CB缶の安いのよりは全然いい、という感じ。
CampingMoonのマルチガスアダプターZ15を入手してみた
OD缶からOD缶への詰替ですからね。これ一つでOK。このアダプターを考えずにガスだけの100gのコストを比較してみた。
IP-110
4缶まとめ買い 送料込 2550円(637円/缶) 579円/100g
仮に最安値 360円で買えたとしても 327円/100g
IP-500Gを詰替えて使った場合
660円送料込 132円/100g
IP-500Tを詰替えて使った場合
742円送料込 148円/100g
と、いずれもグッとコストは下がる。且つ、詰め替える側の缶は錆びたりネジ部分がおかしくなったりしたら定期交換はするものの詰め替えるので空き缶がぐっと減るのもポイントですね。ここまでコスト下がればじゅうぶん実用的です。
ちなみにプロパン配合のSOTOのCB缶のパワーガスを使った場合は
3缶セット 720g 816円送料込 113円/100g
100円ショップで1缶100円のCB缶を使った場合
250g 110円 44円/100g(笑)
PrimusのIP-500Gとの差はそこまでない感じで選択は悩ましい(苦笑)。先述した通りIP-500Gのストックがあるのでそれを使い切ったらIP-500Tのガスを詰め替えたIP-110缶(つまりIP-110本来の状態の詰替)と、IP-500GかCB缶のどれかを詰め替えたIP-110缶の2つを用意して用途や季節によって使い分けるのもありかもしれませんね。うん。
※ Camping Moon Z15の使い方自体は、推奨する記事ではないので、ここでは書きません。あしからず。使い方間違うとかなり危険なのは書いておきます。例えばIP-110であればガスを入れ替えて203gを超えることは厳禁、等々。
キャンプ地でガスが足りなくなって、買い出しに行くもCB缶しか入手できなかった時のために
上に書いたようなことは偶にある。近場に急いで買いに行ってもホムセンやってるている時間ならどうにかなりそうだけど、そういう場合には大概コンビニしかやってない時間。そういう緊急時に手持ちのストーブで直接CB缶が使えれば便利だよなぁ、と、こんなのも用意してみた。
OD缶の器具にCB缶を接続するためのアダプター(もちろんCamping Moon Z15と組み合わせてOD缶にCB缶のガスを詰め替えることも可能)ですね。Camping Moonでも出してますが、G-Worksの方が品質が良さそうなのでこちらに。詰替と違い、これは火をつけた状態で使うので怖いもんね。
で、冒頭の写真にあるとおり分離式のPrimus P-136sとかがあれば、CB缶を使う場合の輻射熱の問題もクリアしてCB缶を繋げた場合の安心感も増す。つか、そもそもCB缶は横向きで、且つ、缶の接続部の切り欠きを上にしておかないといけないので、こういう用途の場合分離式ストーブが必須ではあるんですが。
実際に使ってみると火がすぐには止まらなかったりとデメリットもあるものの、緊急用としては軽いし小さいし、もってってもいいかもしれませんね。