ポータブル電源追加 GOLABS i200

の続編。MILIN製のポータブル電源 MLLPS002を実際に夏場から使ってみて、ちょっとだけ不安に思ったことが一つ。主にドローンのバッテリーを出先で充電とかするのに使ったわけだが、特にドローンのバッテリーはいわゆるリポバッテリーといわるリチウムポリマー電池というやつで、小さく軽くできる反面その構造上、高温に弱く低温にも弱く、経年劣化などや扱い方が悪かったりすると膨張して爆発する危険性もあるという実は扱いにくいもの。なのでドローンのバッテリーを複数持ち運ぶのに専用の防火ケースなんてものまであるくらいだ。そこへ行くと普通のリチウムインバッテリーはマシなものの、「コバルト酸リチウム」なのでリポバッテリーほどではないにしろ同様の危険性はある。つまり、車の中に置きっぱなんてのは極力避け必要な時だけ積む、というのが望ましい。DJIのドローンのインテリジェントバッテリーは数日使わないと自動で自己放電し安全な半分ぐらいまで減らして保管モードにするというぐらいなので、満充電状態で保存というのもあまり良くない。

また、これらの「コバルト酸リチウム」は充放電回数が500回程度、自己放電は月3%ぐらいと言われている(きちんと安全に制御されている状態で)。

これ・・・どうにかならんのかなぁ・・・と思うのは当然だが、解決策はあっさりあったりする。「LiFePO4リン酸鉄リチウムバッテリー」採用のポータブル電源を選べばいいのだ。「コバルト酸リチウム」に比べて密度が低くより安全性に優れており、高温にも低温にも強い。膨張して爆発もしにくい、そして充放電回数は2000回に及び、充電池によくあるいわゆる「メモリー効果」も少ない。と、いい事づくめだ。デメリットは製造コストが高く大きくなりやすい事だがこれは製造側の問題で、ユーザからしてみれば「LiFePO4リン酸鉄リチウムバッテリー」採用のポータブル電源が安く手に入ればただただ嬉しい、ってわけだ。ちなみに自己放電のバッテリーの特性的にも性能の良い物で月1%ぐらいだそう。

GOLABS i200

いろんなメーカーが「LiFePO4リン酸鉄リチウムバッテリー」採用のポータブル電源を出してはきているがほぼほぼ高価で、且つ既に型も機能も古いものが多いなか、前回の記事を書いた時点で「純正弦波」ではなく「擬似正弦波」だからと見送ったGOLABS製のポータブル電源が改良され「純正弦波」タイプを出してきた!

1) Anker PowerHouse 200 (213Wh / 57600mAh)
2) Jackery ポータブル電源 (240Wh / 67200mAh)
3) GOLABS LiFePO4リン酸鉄リチウム電池 (204.8Wh / 63750mAh)
4) MILIN MLPS002 (243Wh / 67500mAh)
5) GOLABS LiFePO4リン酸鉄リチウム電池 i200 (256Wh / 80000mAh)

前回は(4)を選んだが、純正弦波なら容量的にも一番いいし、第一候補にしない選択肢は無い。しかも、ソーラー充電はちゃんとMPPT方式採用。もちろんPDもQC3.0も対応。本体充電は65W PDでするのが一番早く5h。

これなら、よほどの炎天下に長期日数露天駐車しているような車内でない限り問題が少ないかと思う。車庫やカーポートに駐車しているような方なら車内に置きっぱにしても大丈夫かもしれない(私は責任もちませんが)。いずれにしてもかなり、もう一度言うけれど、かなり扱いやすいポータブル電源と言えるかと思う。

ちょうど、今5000円オフのクーポンが適用されるとのことで、タイミングも良し!で、ポチりました。ずっと安価になるタイミング見てたんですよね(てへ

大容量1台にするか、コンパクトなものを複数台にするか

多くのポータブル電源関連のブログなどでは「大容量にするか」or「コンパクトで小容量にするか」の比較の記事ばかりだが、個人的には「状況に応じて複数台」を検討した方が良いように思う。複数台を用意できるほど価格は下がってきているのだし。燃料を使う発電機を考えればそれより安価ですむ。

同じ家庭の場合、ドライヤーやヒーターなどの大きな電力を必要とするものがどうしても必要なら選択肢は無い。大容量タイプ一択。加えて状況によってコンパクトなものが1台あるとより使えるものもシーンも増える。大きな電流のものが諦められるならコンパクトで小容量なもので済む。家族構成や使用機器の台数や使い方で1台体制にするか2台体制にするかを考えてもいい、ってわけだ。

うちの場合は先のMILIN製のものを家の停電時などの補助電源とし、GOLABSのものを持ち運ぶ、主に業務で使うメインのポータブル電源にすることに。もちろん緊急時には200Wのポータブル電源が2つあるというのは使い方によっては400Wクラスのもの1台より使い勝手がいい場合も(人によるだろうが)ある。というか、頑張って(無理して)買った1台がなにかのトラブルで緊急時に使えなかった!では話にならんので2台あることの意味はかなり大きい。2台同時にだめってことは滅多にないしね。これ、仕事で使う道具もそうだけど、例えばドローンもメインとサブは必ず持っていく。通常の撮影もサブ機は必ず用意する。もちろんしっかりメンテする。「動きませんでした」では話にならんので、ね。必ず何かしらの代替案を用意しておくことは大事、です。うん。

なんの話だっけ・・・あ、そうそう、より細かなケースに合わせて選べるようになってきた、ということである。今後起こりうる大地震や災害に備えておくのに、ポータブル電源をそろそろ考えてみる頃だと、本気で思う。

TVで(どこだかったか忘れたが)、緊急時の電源確保に貸し出しするのに、発電機と、ソーラーパネル+ポータブル電源の両方の使い勝手の検証をしたところ、使い勝手や安全性、そして年配のものも簡単に使えるということからソーラーパネル+ポータブル電源を確保して緊急時に備えてストックすることにした、てな感じのニュースをやっていた。ニュースでも取り上げられていたが、発電機、うるさいんです(苦笑)。燃料さえあれば比較的大きな電力も生み出せるのだがその分大きく重く、扱いも難しく、燃料の確保と、半年に一度程度のメンテナンスと動作確認・試験運転とできれば燃料入れ替えなどのメンテナンス費用も実はかかる。そもそも本体が高い。そして最初にもどるが一番のネックが騒音。うるさいのだ。日中ならまだ我慢できるが、夜間や人口密集地ではとてもじゃないが騒音レベルでうるさくて使えない。というのが改めてわかった、と、アナウンサーが言っていた。そうね、エンジンかけっぱだもんね。避難用の仮設住宅やテントが密集しているところで一家に一台か2家族で1台にしたって、それだけの数の発電機が動いてたら、うるさいって(苦笑)。検証する前からわかってたろうに・・・と、ニュースを見ていて思ったのは内緒です。

てことで、ポータブル電源、そろそろ一家に一台でいいんじゃ無いかと

通常時はソーラーパネル+ポータブル電源で、一定の製品分の電気代を節約すればいい(そもそもソーラーパネル+ポータブル電源の価格は電気代節約分より高いが(^^;;; 災害に備えるという意味の方がつよいので、ね)。毎日のスマホやノートパソコンの充電などは余裕でこなせるし、なにより毎日動作させてあげた方が一般の「コバルト酸リチウム」バッテリーなら長持ちする。バッテリー製品の充電専用にしてもいいしね。電源のないガレージに置いてもいいし、もちろんアウトドアで使ってもいいし。というか今時のポータブル電源はすでに「アウトドア用品」では無くなっている。

めんどくせー!ただただもしもの為に!なんだよ!という方、逆に毎日のようにフルに使う方は「LiFePO4リン酸鉄リチウムバッテリー」採用のポータブル電源を選ぶと一気に解決、です。うん。

単なるネタでポータブル電源の記事を書いているところも多くあるのだけれど「高くて手が出ない」だった(日本製でも逆によくわからんメーカーのが官公庁がらみのチラシで20万円とか、アホかという価格だったりしていたし、今でも同価格だったりする)のが、ソーラーと合わせても小容量なら4万円を切るのだ。ダイソンの掃除機1台より安価なのだ。緊急時には掃除機は諦められるが、ラジオ、テレビ、パソコン、スマホ、タブレットなどの情報機器・通信機器、夜間の照明、電気毛布や電気アンカぐらいの就寝時の暖房は生命線にかかわる。実際に当時思ったが、「手回し充電ラジオ」なんて馬鹿馬鹿しくて使ってられない。真っ暗な中、疲れているなか、無言で手回ししてる、あの、虚しさ・・・(略

これでウチは10000mAh x 1、19200mAh x 1、67500mAh x 1、80000mAh x 1の予備電力確保とアウトドア用のガスカートリッジの備蓄で電気と煮炊きは工夫すれば10日は余裕で賄えます。(ちなに飲料水と保存食も一定数備蓄し、先入先出で東日本大震災より継続中、車のガソリンは半分になったら満タンにしておき半分以下にすることを無くしています)

東日本大震災より10年が経過して、そんなことを思いながら、ポチった私でした。うん。

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