ubuntu 22.04 簡易server管理はCockpitでいんじゃね?

# 昨日はちょいと調子が悪くて1日安静にしてましたが、今日は多少いいので、ちょっとubuntuサーバ弄る。

先日検証も兼ねて導入した激安MiniPC(Beelink EQ12)にubuntuを入れてローカルネットワークのサーバとして稼働し始めたのだけれど、さて、ローカルネットワークにあるし、これの管理をするのに、当然いちいちモニターとキーボードとマウスを繋げるなんて面倒なことは当然しないので、リモートで管理することになるのだけれど、何かこれまで(SSH)と違うのがいいなぁ、と。

なんかもっと楽なのが今ならきっとあるよねぇ、と(興味あることは徹底して調べるけれど、興味ないと徹底して調べない性格)(苦笑)。

まずはRDPを試してみるも

せっかくubuntu 22.04ではRDPが使えるので、WindowsからでもMacからでもiOSからでもRDPでubuntuのデスクトップを表示できるようになっている。入れたubuntu 22.04はサーバ版ではなくてデスクトップ版(最小構成)をInstallしているのでRDPでもいいのだが・・・。

  • 一定時間後にロックがかかり締め出される
  • サーバ本体でログインが必要

・・・ダメじゃん(苦笑)。それで何をしろと。まぁ、サポートとか(あれば)には使えなくはなさそうだし、変なところにサーバが置いてあって作業しずらい時に別なNotePCで操作、のようなことはできるだろうけれど「管理」はこれではできないね。。。用途が限定的すぎる。違う。したいのは管理。

Webブラウザから操作するCockpit

いろいろと調べていくとCockpitなんてあるのね! Webminのようなもの。でももっと良い感じらしい。こちらが詳しい。

https://gihyo.jp/admin/serial/01/ubuntu-recipe/0480

ふむふむ。なるほどね。良いかも知んない。

デスクトップ版ubuntu 22.04にはサクッとInstallができる。

$ sudo apt install cockpit
$ sudo apt systemctl enable cockpit.socket

おお。簡単。

これはいい!

早速起動。要するにNASの管理画面のようにWebブラウザ経由で操作できるのねー。当記事一番上の画面ショットがログイン画面。別途ユーザを作る必要もなく、ubuntuをInstallした時に作ったユーザでOK。メイン画面の「概要」

左のメニューでわかる通りログも見れるし、ストレージの状態もわかる。って、アップデートの有無もわかるし、そのままアップデートもできるのね。

あ、「端末」もあるじゃん! 別途SSHつかわないでもいいじゃん!

サーバの再起動もできる。

キーボードの(日本語・US)の違いも考えなくて良い

Beeline EQ12には日本語キーボードを接続して初期設定している。なので設定されているキーボードは日本語キーボード。でも操作するMacはUSキーボード。こういう場合どうなるんだろう?とか一瞬思ったけれど(RDPとかだと設定が必要だったりするが)、Cockpitは考えなくてよし。

なんだ、ローカルでのリモート操作ならこれでいいじゃん

もっと早くこれの存在に気がついていればよかった(^^;;;

超便利。これからはCockpit使おう。うん。

2024.4.16追記

この記事を書いてから使ってるが、とてもいい。安定度、機能、どちらも良い。ちょっとしたサーバ管理なら今時のNAS画面ほどでは当然無いにしろほんとお勧め。

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