Insta360 One RSがかなりいいので、360度撮影再び、という気になった、の巻。

アクションカムそれぞれのキャラの違い

Insta360 One RSが初期不良交換で、同じく修理依頼のDJI Action2と同時に今週火曜日に帰ってきて数日。色々とやってみているのだけれど、Insta360 One RS、やっぱ良いっすな。GoPro Hero10を持っていないのでそれとは比較出来ないのだけれど、少なくともDJI Action 2より映像はいい。手持ちのアクションカムのキャラが微妙に違うので、ウチではそれぞれに使いやすい。表にするとこんな感じ。

DJI Action 2Insta360 One RSInsta360 Go2
画質
使い勝手
暗所
熱耐性○(※1)○(※1)
拡張性
軽さ・小ささ
マウント
※ 個人的感想です

とまぁ、こんな感じなんで、使い勝手とマウントの容易さに勝るものの暗所性能に劣るDJI Action 2は日中の撮影がほぼほぼのバイクでの使い勝手がすこぶる良い。常に風が当たるし、車体にGoProマウントのネジ締めする方法でなく、マグネットでカチャンと付けて、取り外すのもワンタッチなのは、バイクを止めてアクションカムを取り外して散策するとかご飯食べてる間に盗まれない様に持ってくとか、色々都合がいいのでバイクで一つだけって時にはこれがいい。Insta360 Go2もご覧のとおりで小ささ軽さ、使い勝手に特化しているので、それを活かしたものには最高に良いです。で、のこるInsta360 One RSは総合力でメインのアクションカム。総合力を問われる撮影には必須って感じかな。

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手持ちのSDカード / microSDカード(UHS-I / UHS-II)の速度を計測してみる

↑の最後に書いたように、現LexarのSDXCカードが全然使い物にならくて、旧Lexar陣が立ち上げたというProGredeのUHS-II対応V60の128GB SDXCカードと同じくProGradeのUHS-II対応V60の128GB microSDXCカードを入手したので、先のKingstonのV90の128GBとあわせて手持ちのSDカード/microSDカードの速度を計測してみる。ちなみに、全て本物なのを確認、容量詐称などもないことも確認済み。microSDカードはUHS-IIの場合はUHS-II対応のProGrade製の変換アダプターを、UHS-Iの場合はBuffaroの変換アダプターを使用。計測に使うポートは2つ。

Thuderbolt3接続されたCalDigit TS3のSDカードスロット

と、OWC Thunderbolt4 HubのUSB3.2 10Gb/sポートにKingstonのUHS-II対応SDカードリーダー

それぞれで計測。

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DJI Mavic 3もいいが、Autel EVO Lite+も悪くない。

DJI Mavic 3は高すぎる

国内ではユーザ数の多いDJIの新製品ということでMavic 3が話題になっており、私も予算が確保できたらメイン機として購入しようかどうか迷ってはいる。いるのだが・・・。

価格が高すぎる。実質使うにあたってはバッテリーの関係から確実にFly Moreコンボが必要なので価格は実に341,000円。バッテリー1個で我慢するとしてFly Moreコンボを諦めても253,000円・・・。むぅ。YouTubeなどに続々とMavic3の動画も上がっているが、Air 2sと詳細に比べてシチュエーションによってやっと違いがわかる程度で、それ一つだしてもハッキリと違いがわかるほどでもない。もっと元も子もない言い方をしてしまえば4k動画としては(スローを除いて)Air 2sでも十分な画質だ。

今メインのDJI Air 2sと比べての個人的なメリットは実は

  • マイクロフォーサーズにアップした画像センサー
  • -10℃〜運用可能
  • 最大飛行時間46分
  • 絞り:f/2.8〜f/11

の4つだったりする。最大風圧抵抗も上がっていたりするが、そこまでは求めていない。特徴の一つ、デュアルカメラにしても遭難者を探すとか点検業務に使うわけでもないので、本来その用途の望遠側のレンズは必要なく、それに対しては私にとっては無駄な出費となる。それらを考慮し、Air 2sをサブに回しメインにMavic 3を据えることに341,000円の価値があるかってことなのだが・・・。う・・・うーん。。。

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国産ドローン「蒼天」がえらいカッコ悪いんだが・・・。コレジャナイドローン「蒼天」

長い間待ち望まれていた国産ドローン。国から16億円投資されてやっとお披露目と販売開始だそうだが・・・。

https://www.acsl.co.jp/drone-soten/

・・・。カッコ悪りぃ・・・。セキュリティが高いとか、カメラを交換できるとか、その辺の機能の詳細はこれから出てくるだろうし、実際に使ってみてのソフトウェア的な安定性や使い勝手、そしてサポート体制の評価もこれからだろうし、日本企業には頑張ってほしいと強く願ってはいるのだが・・・。

もう一度言う。カッコ悪っ。なんだよこのデザイン。DJIをまんまパクった機構。パクったんならデザインもマネりゃいいのに、この野暮ったさ。そして前方のセンサー部の、昔のなんちゃってスーパーカーのリトラクタブルライトのような、40年以上も前のスーパーカー自転車のような、昭和なデザイン。こういうものって、ハードウェアエンジニア、ソフトウェアエンジアもそうだけれど、マーケティングやデザイナーもいないとダメじゃねぇかと。ほんとにデザイン突き詰めたのか?ていうか、デザイナーは参加してなかったのか?チームで開発してたんじゃねぇの?

なんだよ、この、とってつけたような、我慢できないデザインは・・・。

新幹線が空力を考えてあの形になっているのに、空とばすものに、この空力を無視したデザインって。デザインもれっきとした機能だろうに。少しでも長くバッテリー持つように、空力特性を考え抜いてデザインされていて、「モノ」としての魅力が溢れていれば、多少ハードウェアやソフトウエア的な雑さが残っていても応援の意味も込めて数でそうだけれど、こ・・・これじゃぁねぇ・・・。

DJIからもAutelからもParrotからもSkydioからも鼻で笑われそうな・・・。大体お披露目会見も、まるで政治家の記者会見のようだったもんなぁ・・・。

大体、なんでDJIカラーのグレーまで真似したよ? ブランドイメージはねーのかよ? デザインから伝えたいことや「日本のドローンを席巻するぞ!」という気構えがまるで感じられない。AutelもParrotもSkydioもオリジナルデザインで勝負してるのに、DJI mavicの劣化版の様なので恥ずかしく無いのか? holy stoneがdji mavicのコピー品を作ったんじゃ無かろうに。かつての高度成長期に外国のものづくりの模写から始めたように、日本のドローン作りは中国の模写から始めんのかよ。技術は追いかけても、チューンナップ使い勝手はもちろんのことデザインは一から起こしてより良いものを目指してほしかった。

私が、そして多分多くのドローンユーザが望んでいたのは、セキュリティだけでは無い。というかセキュリティは当然のことで、それ以外の部分で「さすがMade In Japan」と胸を張れるものであったと思う。コレジャナイ。

応援したい気持ちはあるのに、あまりに…あまりにも残念すぎるデザインでガッカリした、という愚痴でした。

電脳-煩悩の2021を振り返る

写真の通り、年末も変わらず顧客のPCをバラして診断・修理とかしているusadii3です(苦笑)。みなさまは年末いかがお過ごしでしょうか。

今年もあいも変わらずいつもワーワー愚痴やらを書いているだけのブログにアクセス頂き、ありがとうございました。昨年に続き今年もコロナ禍の一年でしたね。日本では少し落ち着いた感もありますがオミクロン株の爆発的な感染も危惧されており、予断を許しません。引き続き気を引き締めないと、です。

電脳-煩悩では昨年同様「今年、購入してよかったもの」で2021を振り返ってみたいと思います。

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DJI Air 2S、ドローン登録システムの登録記号(機体登録番号)のステッカーを作った。

↑で作ったステッカーが出来上がりました。

早速貼ってみました。位置は下の写真の通り。両サイドのボディに貼ってます。

こんな感じ。いいんじゃ無いでしょうか。野暮ったさも無いです。

2021年12月20日より「ドローン登録システム」の事前登録が始まりまったので早速登録した。

ドローン登録システム

もうあちこちで話題になっているので今更書くこともあまりありませんが、当日は混むだろうから、と、数日開けて情報収取集もしてからのぞみましたので、すんなり登録完了しました。ちなみに私はマイナンバーカードでの登録をしたので、登録申請料は900円でした。

無事登録も済んで「機体番号」も発行。

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DJI OM4 SEを修理に出してみた。DJIサポートはかつての日本企業のサポートのようだ。

12/13日

先述の記事(↑)で購入したスマホジンバルのDJI OM4 SEだが、1ヶ月をすぎた頃から本体先端のモーターから微振動を感じるようになった。それまで使ってたOsmo Mobile 3では一切こんなことがなかったので、ほぼほぼ初期不良の感じかと思うが、保証期間内(OM4 SEはDJI Care Refreshには入ってなかった)なのでまずは、DJIサイトのサポートのチャットで症状を伝えてみた。

すると、オンライン修理受付して点検修理をした方がよさそうだと促されたので、その通り受付して梱包し、本体のみ着払いで発送した。

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Ryze TelloにInsta360 Go 2を搭載する。

TelloにInsta 360 Goを載せた人は結構いるのだけれど、Insta 360 Go 2を搭載したレビューや動画が無い。なんせInsta360 Goの時は付属のピボットスタンドをそのままTelloの上に貼り付ければOKだったからね(苦笑)。でもInsta360 Go 2のピボットスタンドは貼り付け部も機構も大きくなり(その分しっかりとつくが)、Telloにつけようと思ってもプロペラに干渉してむり。というか、大きく重め。これは他のブラケットも同じくで、取り付け固定ネジが邪魔して無理だし、重め。

どーにかならんかなぁとあれこれやってたら、付属の簡易クリップをTelloの下に取り付ければイケんじゃね?と思い立った。簡易クリップだけ売ってるのか確認したら、1200円程度。即ポチッ。

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Insta360 Go2に続き、(Vlog録らないけれど)SONY ZV-1を入手

言わずと知れた大人気VLOGカメラ。つーか、久々にコンデジを買った。iPhone XS以降からは「もうコンデジもデジタルビデオカメラもいらねー」と思ってたいたけれど、これは基本的に「高級コンデジとしての写真も撮れるVLOGでも使いやすい4K動画カメラ」だもんね。SONYはその辺やっぱうまいです。これの逆で「4K動画も撮れる、高級コンデジ」はもちろんRX100M7。いずれもそれぞれ使い勝手をそれぞれに使いやすいようになっているんだな、これが。

一眼レフタイプのZV-E10にしなかったのは単にそこまで必要なかったから。スチルカメラとしてはCANON EOS 5D Mk3、CANON EOS R、CANON PowerShot G3X、と、CANONのレンズ群。そしてもちろんiPhone 13。このうち実際によく使うのは実はEOS 5D mk3とiPhoneだったりする。EOS Rは・・・悪くはないんだが、なぜかいつも手にするのは古い5D mk3の方。ポスターサイズの仕上げならいまでももちろん全然遜色なく使えるし、手に馴染んでいるし。

ところが動画となるとCANONは使い勝手が悪くなる。先述のうち4K動画が撮れるのはEOS Rだが・・・うーん、あまり詳しくは書かないが、これで積極的に動画撮ろうとは思わないのだ。いろいろと細かいところで使いにくい。やはり動画といったらSONYの方が細かいところで気が利いている機種が多い。

そんなこんなで、色々と思案して結局ZV-1にした。

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