低価格モノクロレーザーを買い換える2020

MacでもWindowsでもLinuxでも使えるモノクロレーザーが欲しい、っていうか今使っているのだが、当初からいまひとつで、最近になってさらにいまひとつになってきて・・・。なんせ伝票を印刷しても薄くて数字が見えない(トナーが少ないとかじゃなくて)・・・。しかもこれ、ドライバーとかで調整できない始末。Windowsドライバーではできるのに・・・。

CANONがここ最近特にMacでは、いまひとつどころか、いまふたつぐらいの出来に

今使っているのが2017年に買い替えたCANON LBP6240。無線LAN対応、両面対応のコンパクトモノクロレーザー。Mac OSのアップデートで使えなくなり無線LANにも対応してなかったのでLBP6200から買い替えた。が、LBP6240、どうも最初から印刷が薄いのだ。我慢して使ってたが、調べてみるとLBP6240あたりから「CANONのモノクロレーザーの印刷品質が良く無い」「速いのはいいが、薄い・かすれる」というのが結構あって、同様の悩みを持っている人が少なく無い。以前にも書いたがCANONはIJ機もここ最近完全にMac用独自ドライバーを提供しなくなり、AirPrintのみの対応としてしまった。LBPシリーズはドライバはあるものの、できることがかなり少なくなり、両面印刷もできたりできなかったりと最近のMac OSでは使いにくくて仕方がない。

最近のCANONの低価格モノクロレーザーはちょっと前ならLBP162あたりか。1.5万円ぐらいからでちょっと高め。使い勝手はほぼ今のLBP6240と同じはず。手差しも使いやすい。だが、レビューなどを見るとやはり「薄い」というのが感想として多い。それとどうも最近のCANONはMacへの対応がとても悪い。最新のLBP211は2万円台からとちょっと高くなり、しかも品質で文句を言っている人が多数。

むぅ・・・CANON製品、いったいどうした?!スペックや見た目は良くなっているが実際の品質や対応(ドライバ)どんどん悪くなっている・・・。(あ、ただしWindows環境では普通に使えるかも、です。Macではダメって話)

ではBROTHERはどうか

Brotherの低価格モノクロレーザーだとHL-L2375DWあたりか。1.3万円から。うーん・・・Brotherは印字は綺麗なんだが、使い勝手が悪い。特に手差し。低価格のものはコンパクトになるのは良いんだが、手差しトレイが極端に短くガイドも短いので紙が曲がって入ってしまいやすい。手差しに複数枚の紙をセットするとこともできない。CANON LBP6200の前はBrotherを使ってたがこの手差しの使いにくさで辟易してCANONに買い替えたので、極端に小さいとはいえ手差しトレイが出来た(以前は手差しスリットがあるだけでトレイがなかった)のは改善点ではあるが、実際使っている方の話を見る限り手差し品質が大きく改善したということも無い様だ。これはOSに関係することではないので、如何ともしがたい。却下。

他にないっけか・・・え?! 今時のRICOHはMacに対応してたんだ!?

ほんとはOKIあたりのが欲しいんだが3.8〜4万円ほどに価格が跳ね上がってしまう。そこまでのは要らない。2万円を切る様な低価格モノクロレーザーは他にRICOHもある。あるが、以前はMacに非対応で選択肢から完全に外れていた。が、改めてみてみると、一番下のRICOH SP 2300Lが正式にMacに対応している。10.15.xのドライバーも出している。両面印刷対応。そして価格はなんと1.1万円台から!さらに手差し機能も上位機種と変わらず

こんな感じの使いやすい手差しトレイ。コピー用紙なら60枚セット可能。唯一の難点は無線LANはオプション扱いということ。有線LANは対応している。むぅ・・・この手のオプションって馬鹿高いんだよねーえ(CANONのその手のオプションは大体2万円だったことを思い出している)・・・。

と、思って一応調べたら、定価で3000円(笑)なんだ(笑)安いじゃん。しかもこの無線LANオプション、iEEE802.11ac対応で5GHz対応じゃん! 本体とオプション合わせて1.5万円切りますね。コピー機では超メジャーなRICOHですがプリンタだとどうもマイナーで、CANONやBrotherと比べると人気は今ひとつだが、Macにさえ対応してくれれば嫌いじゃない。

てことでRICOH SP 2300Lをポチりました。無線LANオプションも合わせてポチっ。

届いたらLBP6240と印字比較してみましょうねぇ。

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