最新NAS ASUSTOR AS3302Tは超イイ、いやまじで。

↑にて導入してみたASUSTORの最新(そこまで最新じゃないけれど)NAS、AS3302Tを導入してから3ヶ月ばかり使ってみての電脳-煩悩的感想など。

とても静か

そう、これ、すごく静かです。うちでコレに使っているHDDは

SeagateのIronWolf 6TBを2台で、結局RAID1で使ってる。IronWolfのおかげもあるとは思うが、これが、本当に静かだ。ファンも回ったりしているはずだが使っていて気になる様な音がすることが無い。

専用オペレーティングシステムADMが超使いやすい

Webブラウザで管理画面に入るとこんな画面。iOSのような感じで、直感的で解りやすい。単に解りやすだけかと思えばそんなこともなく、かなり本格的なことも出来る。

例えばメディアサーバや社内Webサーバなどはありがちだが、OpenVPNサーバ化したりなんてのもできる。ウチではGoogle WorkspaceのGoogle Drive のバックアップ(GoogleのOffice系書類をちゃんとローカルで実際に読める様に変換して保存!)にも使っている。そういう設定がここから簡単に出来るのは便利。

Buffaloのnas navigator2なんて雲泥の差、LinkStationの一見解りやすそうに見えて古い階層構造のUIなんて比じゃない。

2.5GbEは実用的に速く感覚的にはUSB3.0接続

まだまだ高い10GbEに比べて安価な2.5GbEでのLANを組んでいるのだけれど、実用的な速度で動作してくれる。NASへのアクセスがUSB HDDをUSB3.0接続したぐらいの使用感で「NASはおっそーいなぁ」が、無い。BlackMagic DiskSpeed Testで計測してみるとこんな感じ。

十分じゃね?

低価格でもちゃんと無停電装置対応

こんな感じにGUIでサクッと設定。ubuntuでファイルサーバ立てるより楽。

ASUSTORサイトが秀逸

全体のサイトの作りが秀逸なのに加え、ASUSTOR Collegeがとてもイイ。ASUSTORのNASで出来ること、その方法が詳細にわかる。しかも解りやすい!

他にもヘルプやFAQなども解りやすく充実。

ここまで充実しているはまぁみたことがないというぐらい。少なくともこれまで顧客の導入率が高くて実際さわってあまりいい思いの無いBuffaloと比べると大きな差(苦笑)。

とまぁ、こんな感じで気に入りポイントが他にもたくさん

デスクトップ機にubuntu入れてファイルサーバ立てる方が事細かにできて便利、と、思ってたけれど(いや実際それまではそうだった)、今時はすごいっすねぇ、いやはやどうしてASUSTOR AS3302Tでも事細かに色々できます。ていうかこれNASていうよりASUSTOR製(ASUSTOR流)市販Linuxサーバですね。基本的にはNASとして動作し、Linuxサーバとしても普通に使える、という感じ。しかもデスクトップ機+ubuntuより消費電力が少ないメリットもある。

前にも書いたけれど、2ベイモデルでも十分だけれど、4ベイモデルでもよかったかなーと、今なら思う。ベイの設定が柔軟で、2ドライブでRAID1もしくは1台でNAS、残りのベイはバックアップ用・アーカイブ用として取り外し可能なドライブとして、って感じに使えるので、4ベイモデルなら3台でRAID5、残り1ベイを取り外し可能ドライブとして使ったり、2台でRAID1、1ベイをNASのバックアップ、1ベイをアーカイブで取り外し可能ドライブに、とか出来るので4ベイモデルならもっと色々できた感じ。4ドライブでRAID組むだけじゃない使い方が出来る。

値段も2.5GbE搭載なのに手頃だし、いろんな使い方ができるので、NASや社内・宅内サーバを検討しているなら用途によってはこれで十分というか十二分かも、って感じっすな。うん。

あ、しつこい様ですが、NASやサーバは無停電装置とセットで設置が鉄則です。

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