とんでもない事故や悲惨な事故が後を経たない。が、一向にちゃんとした、というか本当に有効な対策がされないのはほんとなぜなんだろう?と不思議でならない。
車にカメラが付いて障害物を検知すると止まるとか、急な発進を抑制するだとか出てきたけれど、ちょい視点が違うなぁ、と思うこともあって
例えば重大な事案になりやすいと思われる
- 事故を起こしパニックになってその場から逃げる、何度も何度もあちこちにぶつかりながらも逃げようとする
- 事故を起こしパニックになって体が硬直しアクセルを踏みっぱなしになり暴走する
- 当て逃げの自覚があって(暴走して)逃げる
- 煽り運転をする(する奴は警告があろうがする)
- 極端に遅いスピードで走る(煽られやすいし、迷惑)
- 一般道のしかも市街地で(自覚があって)暴走する
- 特に市街地での一時停止無視・信号無視
などなど、さっと思いつくだけでもこれだけあるのに、先述の機能ではどれも防げない。ましてやAIで自動運転とかほんとどうでもいい。以前もちらとかいたが、その前にやることあるだろうよ、と。
例えばさ
- 高齢者はマニュアル車しか乗れない様にする(パニックになればクラッチワークできずに発信すらできなくなる可能性)
- 強い衝撃を受けるとエンジンが強制的にとまり特定の操作をしないと再始動しない(パニックでは再始動しづらくする、高齢者ならほぼ再始動は無理、事故後に車で逃げてさらに事故起こす可能性を減らす。無謀運転者は目撃者が増える、警察を呼べる等々)
- ある速度以上とある車間距離が続いたら強制的に車が止まり、特定の操作をしないと再始動しない(その間に警察を呼べる)
- GPSでどこ走ってんのかはわかるんだから極端に遅いスピードで(他者に迷惑になるようなスピード)で走っていたら、強制的に車がとまり、一定の操作をしないと再始動しない(これを繰り返すことで自覚させる)
- GPSとETC使えば高速なのか一般道なのかの判断は車にもできるだろうから、一般道では一定速度以上は強制的に出ない様にする
- (6)は車と標識や信号が通信できる様になると一定の制御は可能だとは思うけれど、そこまでのコストかけんでも今の車側のカメラとGPSで強制定期に一時停止や赤信号で突っ込むことができない様にすることはできないんだろうか?
とか、これも思いつくまま書いてみたけれど、後半2つ以外はそこまで難しい対策じゃない、つーか今ある技術ですぐにでもできるよねぇ? 他にも、ハンドルを握る手でアルコールやを検出できるような技術があれば、それで検知して運転できなくなるとかあればいいんだけれど、ねぇ。
高齢者の運転免許更新もさ、「踏み間違い」「パニック」が高齢者の運転の問題なんだから、認知症云々だけではなくて、シミュレータとかで一度パニック状態(事故)を経験させてその後どう対処するかで更新可能かどうかを判断するとか必要だろうよ?
要するに「万人がいかにより安全に走ることができる様にするか」をサポートする技術ではなくて、特に悲惨な事故を減らすには「いかに運転に適さない、適した状態でない者に運転させないか」をサポートする法整備と技術が必要だと個人的には思うんだけど、「有識者」と言われるやつらが国に提言しないかぎり無理なんだろうなぁ・・・。
そんなことをニュースで見ていてつらつら考えてました。そんな雨が降ったり止んだりの火曜日です、うん。