ubuntu 24.04 LTSの「Show Apps」内に残ったゴミアイコンなどを消したい。

↑の画面ショットで言えばドックの右端にあるアイコン(デフォルト状態の左側にドックがある場合はドックの下にあるアイコン)、「Show Apps」を押して出てくる一覧にゴミが残るときがある。例えば

  • Thunderbirdをアンインストールしたのだがアイコンだけ残った
  • Google Chromeのショートカット機能で間違えて作ったGoogleカレンダーアイコンを消したい

とかだ。これ、ググってみたけれど、 Q&Aサイトでも質問者と回答者がうまく意思疎通できておらず要領を得ない回答だったり、ブログなどでもこの辺を書いている記事とかもほぼないので、メモっておく。うん。

よくあるのが /usr/share/applications を探せとかあるのだが、ここにゴミが残るようなことはあまりない。ゴミが残るのは別な場所に作られる場合。

ものによって違うのだが、この辺を探してみるといい。

例えばThunderbirdのアイコンが残った場合

例えばThunderbirdの場合は /var/lib/snapd/desktop/applications にあるので、その中にあるThunderbirdと名のついたファイルを削除すれば良し、だ。

例えばGoogle Chromeのショートカット機能で作ったGoogleカレンダーアイコンが要らない場合

アイコンを作って直接Googleカレンダーのみを起動したりしたいとき、Gmailの場合はショートカット機能でいいんだけれど、ややこしいことにGoogleカレンダーの場合はショートカット機能で作るのではなく、メニュー→「保存と共有」→「ページをアプリとしてインストール」だ。

Gmailと一緒だと思ってGoogleカレンダーをショートカット機能で作るとGoogleカレンダーアイコンにGoogle Chromeアイコンが重なったようなアイコンになって、それだとちょいと動作が違う。なのでアプリモードで開くようにちゃんと設定できても、作ってしまったショートカットアイコン(自分で名前をつけるやつ)が残ってしまって気持ちが悪い、なんて状態になることがある。

このファイルはThunderbirdとかとは違うところにある。

~/.local/share/applications/

を覗いてみると自分で名前をつけたのが見つかるので、それを削除すればいい。

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