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そうか・・・MacからだとUSB接続のSSDは制限がけっこうあったのでした
でUSB3.1 Gen2に接続していたんだけど・・・。すっかり忘れていたが、そうか・・・USB接続ってことはTRIMも有効にならんしS.M.R.A.Tもわからんし、Macからでは健康状態がわかりにくいのか・・・ってことに気がつきました。
シリコンパワーに限らずWDもSanDiskもSSD系のツールはWindows版ばかりなので、Macでは使えない。TechToolProを初めとしたツールもUSB接続だとできることに限りがある。
速度に関しては実際USB3.1 Gen2での1000MB/sでも体感上問題はないのとコスト優先でUSBインターフェースのケースを選んだのだが、実際に運用することを考えると安全性も考慮しなくちゃならないねぇ。いちいちWindowsマシンにつないでSPのツールをつかうってのも面倒だしねぇ。そもそもMacのAPFSフォーマットだし・・・。
てことで、Thunderbolt 3 のNVMe SSDケースを買い直す
検索すると一発で出てきて、つけてる方もレビューも多い世界最小とか書いてる、これ。
Mac mini 2018で使ってるレビューもあって安心・・・なんだけど2万円かぁ・・・高いなぁ・・・。それと、小さくなくていいし、持ち運ばんし、それよりもっと放熱を考えられている方がいいなぁ・・・。
そういや、Thunderbolt 3はIntelがライセンス料を無料にして公開、USB4に取り込まれる予定で、USB4になると価格はがっつり下がる予定。まだ先だろうけど。それがわかっててあからさまに高い2万円は出しにくいなぁ・・・と、もうちょっと探すとこれを発見
あ、こっちの方がいいんじゃね? シリコンバンパーもあるけど、別に付けなきゃいいし。Thunderboltメインチップ用のヒートシンクが付いてたり、チップが「Intel JHL6340 Thunderbolt 3(USB-C)to NVMe M.2インターフェイスブリッジチップ」と明記してあったり、ケースにもヒートシンクが付いてたり。Amazonで14,999円。先のより5000円安く、かつ750pt付くので実質14,249円。さらに今だとギフト券残高にチャージするのが初めてだと1000pt付加のキャンペーン利用で13,249円・・・。とかなんやかんやもろもろで(謎)で9,000円ぐらいで入手♪ ただ、このケースはLEDインジケーターが無い。一瞬躊躇したが、ま、HDDでもあるまいし、実際SSDではあまり使わんし、USBとは違ってThunderbolt 3接続だと内蔵扱いだからどうにかなるしね。で、なんやかんやで9,000円なら迷わずポチれます。
届いたので早速組み立てて、使ってみる
を?! どんなパッケージで届くのかと思ったら、意外やしっかりしたパッケージ。ダメなところのはパッケージも雑だったりするからね。
ちゃんとしてますね。AnkerやDJI並みとは言わないけど、AukeyやTaoTronics並みにはしっかりしてます。
で、それまでのUSB3.1 Gen2のと大きさ比較。
シリコンバンパーを外した大きさでもふた回りほど大きいですね。そう、放熱を考えると実はコンパクトなのより大き目の方が都合がいい。iPhoneの落ち着いた暗めのグレーっぽいシルバーでMacともよく似合ういますね。
下のトレイ型になってる部分はプラスチックです。が、基盤裏側のThunderboltチップにはちゃんとヒートシンクが付いており、外部ケースにさらに熱を逃がす構造になってます。SSDは熱伝導シートを介してさらに板状のヒートシンクをネジで固定し、それから外ケースにはめ込む構造。うちでは放熱を優先に考えてシリコンバンパーは使わないことに。
比べれば大きめですけど2.5inch HDDと比べれば当然コンパクト。このままの状態でしばらく使ってみると・・・「あちぃっ」ってくらいにはなりません。Mac mini 2018くらいの熱さでしょうか。Mac mini 2018と違ってファンはついてませんからさらにサイド両側にヒートシンクを貼り付けてみました。
これだとほんのりあったかくなる程度。安心して使えます。うん。
これ、いいと思います。世界最小とかいうやつよりちゃんとしてるかと思います。あちらは結構熱くなるようですからね。
速度計測してみる
USB3.1 Gen2と比べるとWriteで倍、Readは倍以上ですね。体感速度はさして変わらず(笑) でもそれ以上に嬉しいのは
上の画面ショットのとおり内蔵扱いになりTRIMが有効になることと、Thunderboltになったことにより
TechTool ProなどでS.M.A.R.Tチェックができる様になったりの方が嬉しいですね。