某所から「更新ないけど、生きってっかー?」てきなコメントがあったので、急遽エントリー(苦笑)。まぁ、何もなかったわけではないのですが、大丈夫、基本、忙しくしているだけです(^^ ありがとございます。
さて、ものすごい寒波がきてたり、新潟で22時間車が立ち往生なんてことがあったりしますが、東北の私らは寒い時期になると防災を思い出したりする方も多いのではないかと
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Primusなどのバーナーもあるのに、カセットガスのジュニアコンパクトバーナーを買い足した
趣味のアウトドア用途にはイワタニPrimusの超コンパクトバーナーなどと、PrimusのOD缶をいくつかストックしているし、カセットガスの変換アダプタも用意してあるから、なんとかなるのだが、それとは別に車にお湯を沸かしたり調理したりできるソロ用のクッカーと共に置きっぱにしておきたかったんだよねー。
ドライブに行った先で、ふと「お湯沸かせたらなー」とか思ったことがなんどもあったのと、OD缶はやはり入手できるところが限られていること、ガス缶も【車内に置きっぱ】にするのは現実的じゃないことから、カセットガス製品であれば必要な時にカセットガス缶をスーパー・ドラッグストア・ホームセンターが見つけられればいいし、場合によってはコンビニでも入手可能だし、と。
防災のことを考えてもストックしておくガス缶はカセットガスの方がコスト的にも有利だし、ね。SOTOと一瞬迷ったけれど、結局より安価で信頼性があるイワタニのジュニアコンパクトバーナーを選んだ。ちゃんとしたハードケース付属ってのもポイントのひとつ。
ところで、一応書いておくけれど
遮熱板やカセットガス缶の保護カバーみたいなのは危ないのでやめた方がいい
ブログやYouTube動画で遮熱板やガス缶の保護カバーみたいなのが、訳も分かってない奴らの意味不明なレビューでもてはやされているけれど、あれ、危険だからね。
遮熱板に関しては、嘘だと思うならイワタニのサポートに電話して聞いてみるといい。ジュニアコンパクトバーナーはあの状態で安全に使えるように設計しているので、下手に異物を挟み込む方が危険、だ。どしろーとがなんの根拠もなく、自身で実験もせず「ジュニアコンパクトバーナーは遮蔽版がないのがネック」「だから遮熱板は必須」「だって、どこかでそう聞いたらから」「みんなそういっているよ」などと布教しているに過ぎない。いや、いらないって。逆に遮熱板をつけて事故になっている方が多いというデータすらあるそうだ。
というか、だ。どう考えてもわかるだろうな危ないことをする「バカなのか?」ってのが多いんだって。長時間コンロ部とガス管部をまるっと覆うような大きい鉄板を乗せて長時間加熱するとか、同様の理由で不釣り合いなほどでかい鍋とかダッヂオーブンとか乗せて長時間加熱とかする方がおかしい。それに遮蔽版つけたところで、どれだけの効果があると?
大事なことなのでもう一度書くけれど、普通にソロクッカー、長時間ではない調理、湯沸かし、丸っと覆うような大きなものをのせるのでなければ、遮蔽版なんていらない。遮蔽版が必要になるような調理なら、別のものを用意すべき、だ。
ガス缶のカバーだけれど、これも危ない。持ち運び時にはいいだろうけれど、使用時には必要ないもの。少なくとも万が一火がつくような素材は言語道断。ガス使用していると温度がさがるので、保温で巻いているなんていう意味不明なやつもいるが、保温なんでできないしできるわけがない。逆にカバーをすることでせっかくのコンロからの熱がこなくなって遮断されてますます使えなくなるという悪循環。どうしても「カッコ悪いから」という理由で缶になにか巻きたいのなら薄手の綿100%のカバーなら、まぁ、なんとかって感じ。
ちゃんとそのままで問題ないように設計されているから、ドシロートが余計なことをするな、です。
イワタニのマイ暖も入手した
防災のためもあって、入手したジュニアコンパクトバーナーだけれど、毎日使うもんじゃないし、防災のためのストックとしてカセットガス缶の3缶セットx10を用意したけれど、使用期限は7年。これはガスがダメになるんじゃなくて、缶のパッキンなどが劣化の恐れがでてくるのが7年なので、缶の安全性が保てなくなるって意味です。なのでそれまでに使ってくれって意味。
でも、ジュニアコンパクトバーナーだけでそれを消費するのはちと厳しいので、生活の中にカセットガスを使う製品を別に導入する方が早い。
カセットコンロが一番だとは思うが、うちではカセットコンロの出番はあまりないんだよねーぇ(苦笑)。そーすると残るは暖房。暖房ならカセットガス缶をガンガン使うしね(笑)。
でも、ガスを使う暖房器具に限らず燃焼器具を室内で使うのは二酸化炭素中毒の危険性ももちろんあるので、メインではなく、あくまで補助的な使いかたがいいだろうってんで、コンパクトでさっと持ち運んで、さっと使えるマイ暖にしたってわけだ。
予算が許せば反射式のセンゴクアラジンのシルバークィーンの方が暖かく、弱にすれば1缶で8hぐらいと低燃費で使える可能性もある
のでしばらく迷ったが、メインではないので、入手コストとコンパクトさを優先した。
マイ暖は前面より上部の方が暖かい対流式
反射板がないので、見ればわかりますが、一応、ね。前面は近くにいればじわぁーっとは暖かくなりますが。効率を求めるなら上部にストーブファンなんかを乗せるのも手かと思います。が、先述の通りメインではなく、エアコンがちゃんと暖かくなるまでの補助として使ったり、ガレージに持ってって使ったり、暖房がない部屋に持ってって一時的に使ったり、てのが主な使用方法なので、私の場合このままでいいです。
そーいえば・・・
マイ暖ふくめ、燃焼器具は締め切った車中では絶対に使うな、密閉したテントでも絶対使うな。
これも、ブログやYouTube動画などで、「マイ暖は秋冬キャンプでサイコー!」とか「車中泊にぴったり!」とかあって、見てみると大半が耳を目を疑うような文言や光景が飛び込んできます。一応「自己責任で」なんて書いてたりしてますが、いや、そんなレベルじゃなくて、ね・・・。
いや、中にはちゃんとその辺りを説明している人もいて、キャンプなら外で、テント内なら山岳用テントやティピーなどちゃんと換気があるもので、タープ泊、バンガロー(要換気)で安全に使う方法を提示しています。
ですけれど、多くはしてない(もしくは本人自体分かっていない)がかなり多いんすよねぇ。少なくとも「車中泊での暖房」には絶対にダメです。常時まどひとつ開けて換気しつつマイ暖つかうより、ポータブル電源で電気毛布使う方が現実的です。
例えばマイ暖を小さめの換気扇ひとつが常時排気している10畳ほどの事務所で使うと、約1時間ほどで二酸化炭素濃度警告のブザーがなります。締め切った車内なんて狭い空間でつかったらどんなことになるのか容易に想像つかないのだろうか。
二酸化炭素中毒はほんと怖いです。無味無臭で濃度が高くなりすぎて致死量となっても気がつきません。「あれ・・・なんかおかしい」とやっとなんか体の異変に気づいた時にはもう時すでに遅し、動けなくなってます。そんな危険なことを「自己責任で」なんてレベルじゃないことを動画にしたり記事にしたりすること自体どうかと思うです。はい。