RODE VideoMic GO IIで困っていなかったし、基本的に撮影時の録音、フィールド録音では
Zoom F2とラベリアマイク or RODE VideoMic GO II
Zoom F1とワイヤレスラベリアマイク
Zoom F1+XYH-6
アクションカムの内蔵マイク
(FUJIFILM X-E4での撮影時は内蔵マイクは同期のためだけに使用し、基本的に音声別撮り)
で事足りているのだが、あまりにもYouTubeのレビューアが高音質、高音質と曰うのでどんなもんかと入手してみた、というのがこのマイク。RODE VideoMic GO IIよりよければ、コンパクトで良いかもとも思ったし。
確かに高音質。が例えばZoomのXYH-6やRODE VideoMic GO IIと聴き比べてみると、高音部と低音部が持ち上がっていて、いわゆるドンシャリ傾向が強め、「サ行」が目立って、トークでは聞きにくい録音となった。高音部と低音部が持ち上がっているので環境ノイズも拾いやすく、目立ちやすい。後処理が必要になるかな。。。
もう一つ。実はカゴの中にショックマウントがあるはずなのだが、実際に使ってみるとハンドリングノイズが出やすい。RODE VideoMic GO IIのようにZoom F2と組み合わせて自撮り棒の先につけてフィールドマイクとして使ったりした場合、自撮り棒を持っている手のノイズ、自撮り棒に這わせているケーブルの擦れる音などがモロに入ってくる。こりゃショックマウントが効いていないか、効いていてもカゴに振動が伝わり、その音を拾ってしまっているかのどちらかでは無いかと思う。ミニ三脚に乗せてテーブルに置いた場合、RODE VideoMic GO IIはテーブルの音を拾いにくいが、SENNHEISER MKE 400-IIはテーブル上の音を拾ってしまう・・・。
一部で話題になっている、Insta360 One RSの360度1inch版。Insta360 One RSのコアだけ使って、バッテリーもケースも別に開発されていて、特にライカと共同開発したという1inch版の360度モジュールは、すでにあちこちでレビューが上がっている通り、圧倒的というか、1inchセンサーの動画カメラで撮影した4K動画と同じクオリティの360度撮影が出来ていて、非常にクオリティが高く、個人が手を出せる360度カメラとしては最高峰と言えるかと思う。
こ・・・これは買えってことだな?
でも書いた通り、Insta360 One RSが思いのほか良かったので4月末に360度モジュールを新たに入手したばかりだが、まだ一度も使わないままだったので、1inch版に(できることなら)買い替えを予定して、まぁとりあえず、と、フリマに出してみたら2万円で売れた。私の場合Insta360 One RSを持っているので「1インチ360度レンズアップグレードバンドル」を入手すればいいのと、Insta360ストアの2000円引きクーポンももらったので必要な金額は残り74600円。うーん・・・やっぱり高いなぁ。
Insta360 One RSが初期不良交換で、同じく修理依頼のDJI Action2と同時に今週火曜日に帰ってきて数日。色々とやってみているのだけれど、Insta360 One RS、やっぱ良いっすな。GoPro Hero10を持っていないのでそれとは比較出来ないのだけれど、少なくともDJI Action 2より映像はいい。手持ちのアクションカムのキャラが微妙に違うので、ウチではそれぞれに使いやすい。表にするとこんな感じ。
DJI Action 2
Insta360 One RS
Insta360 Go2
画質
○
◎
△
使い勝手
◎
○
◎
暗所
△
○
△
熱耐性
○(※1)
○(※1)
△
拡張性
○
◎
△
軽さ・小ささ
○
△
◎
マウント
◎
○
○
※ 個人的感想です
とまぁ、こんな感じなんで、使い勝手とマウントの容易さに勝るものの暗所性能に劣るDJI Action 2は日中の撮影がほぼほぼのバイクでの使い勝手がすこぶる良い。常に風が当たるし、車体にGoProマウントのネジ締めする方法でなく、マグネットでカチャンと付けて、取り外すのもワンタッチなのは、バイクを止めてアクションカムを取り外して散策するとかご飯食べてる間に盗まれない様に持ってくとか、色々都合がいいのでバイクで一つだけって時にはこれがいい。Insta360 Go2もご覧のとおりで小ささ軽さ、使い勝手に特化しているので、それを活かしたものには最高に良いです。で、のこるInsta360 One RSは総合力でメインのアクションカム。総合力を問われる撮影には必須って感じかな。