Ryzen 5 pro 4560GなサブマシンをWindows11にしてみた。

でチラリと書いたようにAMD製CPU/APUではバグがあったので改善されるまで待っていたのだが、色々と改善されたのが確認されたので、本日Windows11にアップグレードしてみた。

AMD製CPU/APUでのWindows11の重大なバグは改善

こちらの方の記事が詳しいです

Windows11におけるRyzen CPU等の性能低下問題を修正

つまり、Windows11からアップデート、AMDからチップセットドライバー、Radeonドライバーが揃って改善、って事っすね。これでやっと試せます。

まずやることは互換性チェック・・・・。あれ「不適」表示!?!? なんで!?!? あぁ、そうか!TPM2.0を有効にせねばならんかったね、わすれてました(苦笑)。

例えばASUS製M/Bならこちらを参照

↑の通り、うちの場合AMDチップセットM/BなのでfTPMのところを [Firmware TPM] に変更すれば良し。ちなみにほんとはRyzenでも「Pro」シリーズのみ対応と認識していたが、「Pro」でなくてもいけるようだ。ていうか出来ないとWin11には出来ないしね。

[Firmware TPM]に変更してWin10を起動して互換性チェックアプリで確認すると今度はOK。でも、更新のところには一向に表示される気配もないので、Win11をダウンロードしてInstallしました。

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Windows 11は先にもちょっと書いていた通り、ちょっと、なんだかなぁ・・・な感じ。

今現在AMD CPUでL3キャッシュの遅延のバグでAMD製CPUでは11にするとパフォーマンス低下とかまさかな(やっぱりな)バグで個人的には「待ち」状態で、まだ適用してません。アップデートで順次修正される予定らしいですが・・・。

AMD CPUでなくても「Windows 11起動時にブルースクリーンやブラックスクリーンのエラーが発生する問題も解決されています。」とかいう結構重大なバグもアップデートで修正されたとかあったようで、どんだけ見切り発射だったんだよ、と。大きく躓きすぎだろ、と。

てことで、悪いことは言わない、特に必要に迫られない限りはもう少し落ち着くまでWindows11が動作するマシンでもWindows11の適用は(ぜひ)待った方が吉、かと。

ちなみに、そういう私はAMDからドライバーが出るらしい10/21以降にドライバーが出たのを確認後、に、入れてみる、かな。まぁ、業務では全く使ってないし、ね。

タイムセールでKingstonのQLCなNVMe SSDが安くなってたのでポチろうと思ったけど結局WD Blue SN550をポチった。

昨日のエントリーでTime Machineの容量を6TB x2にアップするので(まだ届いていない)、動画保存用のSSDとしてKioxiaの1TBから2TBへ容量も心置きなくアップすることに。そこで白羽の矢がたったのがちょうどタイムセールで安価になっていたKingstonのQLCなSSD。なんと2.1万円台。QLCだけどKingstonだから大丈夫かなと思って、ちょっと下調べをしてみる。

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Windows10 21H1アップデートでWi-Fiが使えなくなったらRealtek製チップかも。(アップデートのバグの可能性情報)

えーと、どこにも乗ってない情報で、どのブログでも誰も書いてないので、完全に私の周りの環境の話なんですけど、可能性がゼロではないってことで、一応記しておきます。

表題のとおり当方の顧客の一部でWi-Fiが使えなくなったPCがいくつか発生し問い合わせを受けました。調べてみると発生条件は2つ

  • 最新アップデート適用後
  • Realtek製 Wi-Fiチップ

です。症状としてはデバイスマネージャーで完全にデバイスとドライバーを削除したあと、新たに適用させると一瞬つかえるのだが、一度でも切断すると以後再接続しても「ネットワークなし」になってしまうというもの。もしくは繋がったり切断したりを繰り返す、もしくは5GHzが使えなくなり2.4GHzだけ使えるとか、なんか一貫性のない症状になる。もちろんWi-Fiが使えなかったときのトラブルシューティングの類をやってもまったく効果なし。こういう場合多くはWi-Fiカードが損傷していることを疑うのだが、実はそうではなく、Realtek製のWi-FiカードがWindows10 21H1で使えないだけで、それより古いWindowsバージョンなら使えるし、ubuntuマシンに挿してみると普通に使えるのでWi-Fiカードが壊れているわけでもない、という状況。

・・・。記憶にある方もいると思うが、この手のトラブル、以前にもあったな。やはりRealtek製のWi-Fiと、Audioで起こった。Microsoftは意図的に定期的にRealtekを・・・(略)・・・とか思ってみたり。

ドライバーの最新版とか探してみるもないし、あってInstallしてみても改善せず。他のチップのWi-Fiなら使えるので、試しにIntel製のWi-FIカードに差し替えてみると、問題なく使える。

まぁ、つまりは21H1のバグかとは思うのだが、この症状が解決するまでアップデートを待つか、ドライバーが出るのを待つか、それまで有線LANで切り抜けるか、いっそIntel製のに変えちゃうか、です。ちなみに当方の場合、顧客と相談しうち2台はIntel製に切り替え、他は有線LANで凌ぐことにました。情報まで。

Windows11は色々とハードルが高すぎて切り捨てられるハードウェアが多数出る模様。

サポートCPUリストはググればいっぱい出てくるのでここでは割愛するが、大まかなイメージとしてはIntelは8世代以上のCPUが必要なようだ。AMDに関してはRyzenはほぼ3000番以上、Athronは200/220/240GEはアウトで300GE/3000GはOK。

なので、目安としては購入当初にWindows10マシンとして購入したものが第一ハードルクリア(CPUによる)で、そのなかでも低めのスペックのCPUはダメな様だ。言い換えればWindows7マシンやWindows8マシンとして購入・組み立てた様なマシンはほぼほぼアウトで切り捨てられるようだ。

これ・・・結構反発起きないだろうか? Windows11 はセキュリティ機能を前面に押し出したOSになるところからビジネス用途にも多く訴えてくるとは思うが、コロナ禍でなかなかスペックアップや買い替えを出来ない様なきびしい状態の企業が多い中、新しいOSの為だけに全台スペックアップ、買い換えなんてことが本当に起こるだろうか? Windows7からWIndows8でもゴタゴタし、さらにWindows10へのアップグレードではさらにゴタゴタし、最近やっと全台Windows10が動作するマシンになってきた感があるんだが、ここへきてその辺のマシンを全て切り捨て、基本的に最新スペックではないと動かないOSを出すことに、どれだけ意味があるのだろうか? Windows OSの使われ方から言って、実際にはたしてどんな状況になるのか、想像は尽きない。実際にうちの顧客のパソコンの大半は切り捨てられることになるので、「現状のPCでWindows11へのアップグレードはできません or 出来そうな場合でもすぐにはしないように」とお伝えしている状態だ。

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5000円前後のUSB DACとしてもお勧めM-Audio M-Track Solo

バカみたいに忙しくてネタはあったのになかなか更新出来ませんでした(^^; てことで3月中盤のネタ最後(でも、バカみたいに忙しいのは続く・・・orz)

サブマシンのubuntu/win10マシンのUSB DACとして型もスペックも古いFoxtex PC-100USBを使ってきたが、16bit 48kHzが最高なんで同じ様な価格でもう少し良いのないかなーとか探してたらこんなの発見。

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Thunderbolt3 NVMe SSDケース OWC ENVOY EXPRESSを買ってみた

の、続き。物は試しとOWCのを買ってみることに。でも日本国内では

こんな感じの価格。一番安いところ探しても13000円弱。まぁ、Thudnerbolt3対応NVMe SSDケースとしては安価な方なんだけど、アメリカ本国では$79で日本円にして8400円ぐらい。日本国内、倍じゃん!送料一番安いの選ぶと送料込でも10000円切るので、前回に引き続き本国で買ってみました。 前回はDHLだったので出荷されてから届くまでは早めだったけれど、普通郵便の小荷物扱いはどんな感じだろうというのも興味があり。。

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Wi-Fi6メッシュルータ、NEC Aterm AX1800HP(PA-WX1800HP)がイケてる!(2022.4.29追記)

これまではEthernetケーブル30mで別棟の母屋と事務所を繋ぎ(直線距離では15m程度)、それぞれにブリッジモードでWi-Fi5を設置。同じSSIDにしてもうまくローミングしないので諦めてそれぞれ別なSSIDにしていちいち切り替えると言うアナログなことをして凌いでました。
メッシュにしたいと思ってたのものの、iPhone 12もMac mini M1もWi-Fi6対応だどうせならWi-Fi6のもので・・・と、待ってましたが、NECからまさにというものが出たので、初売りで買ってみました。メッシュでないAtermのWi-Fi6の方は酷評が多いけれど、こちらはチップ自体が違う様で、安定動作レビューが多いのも後押し。

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Thunderbolt3 NMVe M.2 SSDケースはどれを買っても基本的には一緒。だって中身が一緒だもん(爆

Amazonを眺めているとThunderbolt3のNVMe M.2 SSDケースは一番安いので11000円台、高いので18000円ぐらいと、その差は7000円あるが・・・実は中身は一緒ということを知る人は少ないかと思うので、ちょっと書いておこう。

さすが某中国といったところかと思うが、ORICO、Yottamaster、TDBT、世界最小とうたってるTREBLEETも、秋葉館で扱ってるMILLENNIONのTximistaも、Intel JHL6340を使っているやつは実は全て中身は同じだ。嘘だと思うならうちのTDBT製のを載せるので見比べてみてみると良い。

左下に4 連LED。うちのケースは穴が無いので、ドリルで穴を開けた(笑) 

構成は完全に一緒だ(笑)。あってもファームウェアの違いぐらいか。「え?LEDがあったりなかったりの差があるけれど?」と思う人もいるかもだが、全部基盤にはLEDがある。単にケース外からみられる様にしているか否かの違いだ。大体LEDの位置が一緒っておかしいと思わなかったかぃ(^^;;;

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