Memoryを16GBにしたので発送連絡が届いたあと、中国から発送されてからは5日ほどでクロネコヤマトで届きました。全体で大体10日程。早速設置。だいぶスッキリしました。熱対策をしなくて良いので上下に挟んでたファン2つ撤去です。eGPUと15inchのモバイルモニターも撤去。
ちなみにですが、Mac mini M1の左にあるCaldigit TS3 Plusの上と、Mac mini M1の下(アルミ台の中)にあるThunderbolt3 NVMe SSDケースには大きめのヒートシンクを足してあり、おかげで安定動作しています。
さて。では早速移TimeMachineで一発で環境復元を・・・と思ったけれど、IntelアークテクチャーからARMアーキテクチャーへと完全に変わったM1 Macであることと、これまで引き継いできたゴミを引き継ぐのは、後々何かあった時に問題の切り分けがしにくくなるなぁ、と思い、本体SSDにあるデータ等を別にバックアップしてアプリInstallや各種設定などもろもろはやり直すことにした。のでちょっとメモ。
Contents >>>>>>>>
USERフォルダだけバックアップ取るのは良いけれど、どうやって隠しフォルダみる?
と、思う人もいるかもしれませんね。Usersフォルダをまるっとバックアップとると見えてはいませんが〜/Libraryフォルダもバックアップされます。が、非表示なんすね、これが(笑)。その場合は
Shiftキー+⌘キー+.(ドット)
で表示されます。(起動中は次にShiftキー+⌘キー+.(ドット)を押すまで表示されます)
LGとPixioのモニターのICCプロファイルを戻す
Spyder XでキャブレーションとったICCプロファイルモニター2台分を、M1 Macでアプリが動くかどうか検証よりも先にとにかく戻そうと、バックアップあから戻しました。ちなみSpyder Xが動くかどうかはまだ未検証です。場所はここ
〜/ColorSync/Profiles/*.*
新しい環境だと〜/LibraryにColorSync/ProfilesフォルダはなかったのでColorSyncフォルダごとコピー。
Font
Fontも同じくバックアップから〜/Libraryフォルダ内のFontsフォルダ内にコピー
LGのモニターの解像度が・・・
うちのメインモニターのLG 32inch 4KがMac mini M1とHDMIで接続したら画面解像度がデフォルトの3840 × 2160とその下がWQHDと一気に飛んでしか選択できなくなって困ってしまった。Optionキーを押しながら「変更」を押しても同じく3840 × 2160とWQHDの間が無い!
もしやEasyRes(画面解像度を細かく設定できるアプリ、App Storeで入手できる)が使えるかも!と試したらすんなり動作。無事3360×1890 60Hzに出来ました。4Kモニターをこの解像度にできると隣にあるPixioのWQHD 27inchと違和感が少なくなるのと、老眼でもギリ見えるので、ね(苦笑)
ま、EasyResでは起動するたびに指定し直さなきゃいけないのだけれど、そこまで手間ではないので、よしとしましょう。
デュアルモニターのどちらにもメニューバーが
あれ?基本がそうなんだっけね。個人的には違和感ありまくりなので「シムテム環境設定」→「Mission Control」→「ディスプレイごとに個別の操作スペース」をOFFで解決。
マウスも・・・(笑
あぁ、やっぱりこの、「スクロールの方向:ナチュラル」は違和感ありまくりです。OFF。右クリックできるようにし、ページ間をスワイプできるように(3枚つかうので)
カレンダーが・・・
カレンダー開いたら同じものが3つずつ表示されてびっくり!何こりゃ・・・。なんかがおかしくなってるだよねぇ、これ。こういう時にiCloudをつかっていると便利。仕方がないので一旦カレンダーを一旦全部消去し、
iCloud からカレンダー、ブックマーク、連絡先を誤って削除してしまった場合
を実行して復元。無事元に戻りました。
iMessageが・・・空・・・!
って、前にもやったな、これ(笑
これですね。フォルダーをバックアップから戻した後、再起動しないといけないのでしたね。無事戻りました。
写真.appもちょい操作が必要
私はiCloudドライブのiCloud 写真をONにしているのだけれど、それでも内蔵SSDの容量を節約するために外部SSDにシステムフォトライブラリーを置いている。Macを新しくしたのでシステムフォトライブラリーの設定し直しが当然必要。
日本語IMの切り替えが
私は昔からの癖で、USと日本語IMを⌘キー+スペースで切り替えるのでそのように設定し直し。ふぅ。。。
Install/動作確認が出来たアプリ・周辺機器
(随時更新 2021.11.17更新)
※ ネイティブ版(universal版)があるもの(β版含む)、問題無いハードウェアはタイトルをブルーで表示
※ 以下、macOS Monterey公開以後はMonterey環境での動作確認になっております
TechTool Pro 14(2021.5.11追記)
定番Mac用メンテナンスアプリがuniversal化して出てきました。普段使うというものでもありませんが、私は初期のIntel Macから使ってきて、これと、後述するOnyXのおかげでいつも調子良くMacを使えているのは間違いありません。早速アップグレードして実際に動かしてみてますが、もちろんちゃんと動作しています。Macromat TechTool Pro 14
ESET CYBER CECURITY PRO(2021.3.23追記)
2021.3.23 やっとESETのmacOS Big Sur対応版が出ました。Intel版のままですが、M1環境でもRosetta2で動作します。Rosetta2で動作することによる影響はもう少し使ってみないとハッキリとはまだわかりませんが、Installしてちょっと動かしてみている感じでは、M1 Macが極端に遅くなるとかそういうこともなく、今のところESETらしい挙動で動作してくれています。
Logic Pro
Big Sur以後のバージョンから「X」がとれて「Logic Pro」となった。App Storeから購入したものは簡単です。App Storeを開いてログインしてダウンロード、以上。ネイティブアプリでインストールされました。
Final Cut Pro
Logic Pro Xと同じです。ネイティブアプリ
GoodNote
iPadで便利に使っているGoodNoteのMac版。App Storeからダウンロードし直し。いつのまにかuniversal版になってますね! 最新バージョンは5.7.0
Evernote(2021.11.16 UpNoteへ移行)
オフィシャルサイトから最新版Downloadし直してInstallしてみたけれど、やはりまだIntel版のまま。Rosetta2動作だけれど、問題なし。ただし、初回起動のみ起動に時間はかかる。しかし一向にM1対応する気配がないんだが・・・。
ちなみにiOSd版もあるのでiMobie M1 App Checkerを利用してiOS版(Appleシリコン版)を強制的にInstallして見ましたが、立ち上げようとすると強制終了してしまいダメでした(^^; こちらも一向に対応する気配なし・・・。むぅ・・・。
【追記】7.31現在も一向にネイティブ対応出来ていないどころか、いそいそと改悪に勤しんでいるご様子。Zoomの様にiPad版をM1版として使える様に修正してくれるだけでも良いんですが。どうもEvernoteの対応というか向いてる方向がユーザの気持ちというか期待とは離れていってる様な気がしないでもない確実に離れていってますね。が、めぼしい「これだ!」っていう代替アプリがないので、おとなしく待ってます。めぼしいアプリが見つかったので、本格的に代替アプリに移行しようか検討中。
【追記2】2021.9.25の大幅改悪が決定打となり、Evernoteとの決別を決意。
に書いた通り、将来性が見えなくなったEvernoteは見限り、UpNoteへ移行しました。
Adobe CC(2021.7.31更新)
AdobeからCCアプリをダウンロードしてログインしてInstallして、必要なアプリをInstallして終了。ざっと動作を見たけれど、大丈夫そうです。ほっ。LightRoomはネイティブ。PhotoShopも3.10にネイティブ版公開。
6.22にIlustratorがネイティブ対応しました! 個人的にはInDesignとLightroom Classicのネイティブ化も待っているんですが・・・(^^;
7月後半にInDesingもネイティブ対応しましたね。そしていつの間にか(いつ切り替わったか知らなんだ(苦笑))LightRool Classicもネイティブ版になってますね! これで私が使うアプリはほぼほぼネイティブ対応しました。Adobeは着々と対応を進めてくれてます。
他は未だRosetta2で動作(いろいろとネイティブ版β版はあり)
Transmit5
PANIC Inc.から直接ダウンロードしなおしたら、なんとすでにUniveresal(ネイティブ)アプリになってました!さすが!
HandBrake
universalアプリのβ版があります。こちらから
1.4.0 Beta Universal Binary for macOS
HandBrakeのuniversal版が、β版でもあるのは嬉しい。
mi 3.5
Mac用の(日本では)定番テキストエディタ。すでにuniversal(ネイティブ)アプリが出てますね!
FontWorks
ちょっと心配だったFontWorksのmojimoでしたが難なくRosetta2で動作し、無事フォントもInstallされた。
VLC
Appleシリコン(M1)からVLCは使わないことにし、Movist Proに移行しました。詳しくは別エントリー↓にて (ちなみに、2021.1.19にuniversalアプリ化したようです)
Movist Pro
多少安い機能限定版のApp Store版ではなく、オフィシャルサイトからDownload・購入したPro版。App Store版もオフィシャルサイトのPro版最新版もどちらも既にuniversal版。最新版は2.6.3だ。なんでもっと早く使わなかったんだろうってくらい、至れり尽くせりでスッキリしたMacらしいデザインのプレーヤーだ。おすすめ。
FireFox
universal版の84BATAがとりあえず使えます。
12/16ごろにver. 84の正規版が出ました! universal版です(^^ やったー。これで安定して使える(^^ 使えてます(^^ ※今現在84.0.1になってます。
Toast Pro 20(2021.11.17更新)
ver.20.0が「Apple M1に最適化!」とかサイトに大きく出ていたので、期待してアップグレードしてみましたが、Intel版のままでした(苦笑)。が、M1 MacでもRosetta2で正常動作するように最適化されているとのことで、初回起動時にちょいと時間はかかりますが、正常に使えます。
DriveDV
S.M.A.R.TユーティリティーのDriveDX。最新版の1.10.1でもuniversal版は出てません。が、Rosetta2で問題なく立ち上がり機能しています。ま、常時起動しておかなくてもいいものなので、とりあえずは良し、かな。
TG Pro(2021.2.24更新)
Macの各部の温度を表示し、ファンコントロールも可能なユーティリティーのTG Pro。ver2.56でuniversal版に。
Blackmagic Disk Speed
定番ディスクベンチマークアプリ。既にuniversal版です。
EasyRes
モニターの解像度を細かく設定できるアプリ。Intel版のままですが、問題なく動作しています。
Microsoft Office 2019 for Mac
12.16にMicrosoft Office 365がuniversal版になった、と、あちこちで報告があったけれど、買切り版のOffice 2019 for Macに関しては情報はなく、12.19の今日試しにInstallしてみたら、無事universal版になってました。正確にはWord、Excel、PowerPoint、OneNoteがuniversal版、OneDriveアプリはまだIntel版のまま。
OnyX
OnyX 3.9.1でuniversal版、Big Sur、M1 Mac対応になってます。
Audacity(2022.1.7追記)
2022.1.7現在でもuniversal版もApple silicon版も出ていません。Intel版での動作は・・・・っていうか、Audacityがポリシー変更で「スパイウェアかよ!?」ってな事で騒がれているようですねー。業務でも使うとなるとこの手のケチがついたアプリをつかうと、後々色々と面倒になるので、OcenAudioに切り替えます。
OcenAudio(2022.1.7追記)
Audacity代替として一押し。マルチプラットフォームで、高機能なところも同じ。で、AudacityよりUIがずっと洗練されていて私はいいかと思う。universal版ではなく、Apple silicon版があります。起動も早く、サクサクです。
Zoom ミーティング(2021.2.6更新)
記事を書いている時点ではまだ公開されてませんが、 12/21 23:00にふと思い出してみてみたら公開されてますねー。通常のMac用のボタンの下に
Or, for Macs with the M1 processor, click here to download
とありますのでそちらをダウンロードのこと。ちなみに、これ、universal版では無くて「Appleシリコン」版、つまりM1専用の物。iOS版を元にMacでも動作する様に修正したものなのかな? だとしたら手法としてはこれもアリですね。てことでIntel Macの場合にはボタンの方から最新版をダウンロードの事。
ただし、SonyのImaging Edge Webcamを使ってデジカメをWebカメラ化する時にはAppleシリコン版ではSonyのデジカメを認識しません。その場合はZoomアプリをIntel版(Rosetta2で動作)にすると無事Sonyのデジカメを認識してくれます。ま、ZoomはRosetta2で動かしてもそんなに不都合はないので、とりあえずこれで逃げておくと良いかと思います。もしくは素直にHDMI-キャプチャーボードにしてAppleシリコン版Zoomの方がいいかと思います。(画質は後者の方が【圧倒的に】いい)
FUJIFILM X RAW STUDIO(2022.2.20追記)
FUJIFILM X-E4を入手したのでEXIF情報でどのフィルムシミュレーションを使ったのか確認するために(LightRoomではわからない)入れて見たら、なんとuniversal版になってました。FUJIFILM、イケてる。
サクッと起動して、サクッと動作します。
Imaging Edge Webcam(Sony)
上のZoomに関してですけど、Sony製デジカメをWebカメラにするドライバーはM1 Macでも使えます。ただし、上にも書きましたが今の所ZoomがIntel版である必要があります。またFaceTimeではWebカメラとして認識してくれません。これはドライバーの作りのせいで元々かと思います。HDMI-キャプチャーボードの方が良いと思われます。(画質はこちらの方が【圧倒的に】いい)
iLok
iLokが動作しないとUVIが全滅だなぁと思ったら、Intel版のままだけれど、無事動作を確認。ほっ。
UVI製品
UVI WORKSTATION(2021.10 universal版公開)
UVI WORKSTATIONがuniversal版になりました!
- UVI PORTAL
- MODEL D
- ORCHESTRAL SUITE
- WORLD SUITE2
- Digital Synsations
の動作を確認。サウンドバンクはLogic ProでのAUプラグインとしても動作を確認。
IK Multimedia製品
- IK Product Manager
- Authorization Manager
- Lurssen Mastering Console
- Sample Tank4
想像通り未だIntel版だけれど、いずれも正常に動作。特にIK Product Magegerが動かないとライセンス認証やInstallができない為致命的だがRosetta2で問題なく動作してほっと一安心。
アーカイバなど(2021.4.22更新)
素直に昔からあるStuffit Expander 16がApp Storeでuniversal版になってます。が、RARなどが正常に解凍できないことも多いのが悩みの種。
ユーザも多いと思われるThe Unarchiverが2021.4にuniversal版になりました。こちらが一押しです。
※注意!)
「Oka Unarchiver」なる中華製アプリがApp Storeで配布されてて、universal版になってますが、これ、気をつけてください。Installすると「期間限定無料!」「今すぐ無料で」などというウィンドウとボタンが表示され、Apple IDとパスワードを求めらますが、入力するとデベロッパにApple IDとパスワードを教えることになります。ほぼほぼマルウェア(フィッシングアプリ)ですね。評価が高いのは「期間限定無料」の手順を進めると強制的にいい評価を入れされられる為であって、まっとうな評価ではありません。危険なアプリのようですので、くれぐれもご注意を。(追記:App Storeにレビューを書いたら速攻で直メールで文句を言ってきました。とても嫌な感じです。)
Kindle
デスクトップ版はIntel版のままです。一度入れて見ましたがRosetta2で動作はするものの、動作が多少緩慢(スクロールなど特に)な感じがして、iPadでも楽しめるし一旦アンインストールしました。ま、使えないことはない、という感じです。
ちなみにiOS版もあるのでiMobile M1 App Checkerを利用してiOS版(Appleシリコン版)を強制的にInstallして見ましたが、立ち上げようとすると強制終了してしまいダメでした(^^; アプリの方が対応していないとダメってことの様です。しばらくiPadで観ます。
Spyder X Pro(2021.11.17更新)
キャリブレーションツールのDatacolor Spyder X Pro。SpyderX PRO V5.8 でuniversal版に。
Insta360 Studio 2021
Ver.4.0でuniversal版になりました。
ProFX10 v3
USBで接続するオーディオインターフェス付きのアナログミキサー。問題なく動作。
AKAI MPKmini MK3(2021.2.24追記)
パッド付きのmini MIDIキーボード。余計なドライバーなどが不要なのでM1 Macでも正常動作。ちなみに付属の
- MPK mini Software Maneger
- MPC Beats
- Hybrid
- Velvet
などもRosetta2動作だが、正常動作を確認。
AKAI EWI-USB(2021.4.28追記)
ダメかもなと思いつつ新たに入手してみたら、なんの問題もなくハードウェア自体は認識して問題なく動作。
専用のARIA Player(64bit版最新版)もRosetta2で問題なく動作(笑)
M-Audio KEYSTATION 49 MK3
MIDIキーボード。余計なドライバーなどが不要なので、もちろんM1 Macでも正常動作。
behringer X touch one
ムービングフェーダー付きのMIDIフィジカルコントトーラー。同じく特別なドライバーなどが必要ないのでM1 Macでも正常動作。
APC RS550S
APCの無停電電源装置。もともとドライバー要らずでMacでネイティブ対応するだけあって、挿せば使えた。
CalDigit TS3 Plus
全く何の問題もなく動作。サブモニターもこれ経由で表示してます。
AKiTiO U3.1 Duo Type-C USB 3.1 Gen 2
RAID BOX。これも特にドライバーなどは要らないので、なんなく動作。
EPSON EP-812A(インクジェット複合機)(2021.3.10更新)
とりあえずAirPrintで問題なくプリントは可能。Mac標準のイメージキャプチャ.appでスキャンもできることは確認。とりあえず、普通の作業はこれで大丈夫。
EPSONオリジナルのドライバーについても検証しました。M1 Macでも問題なく動作します。やったー!
さらに、ユーティリティーやアプリなども自身が使うものだけ入れてみました。Scaner周りのドライバーやユーティリティ、Epson Scan2、CDレーベルを作るEpson Photo +をいれてみたところ、いずれも正常に動作します。ただし、Epson Photo +は起動時に時間がかかります。また、いずれもIntel版のRosetta2動作です。
RICOH SP 2300L(モノクロレーザープリンタ)
とりあえずAirPrint経由でも問題なくプリントは可能。(以下、追記)
RICHOのドライバーは余計なことしていないPCL5ドライバーなので、最新版のBig Sur対応版(Ver.1.04 11/17)を入れればいけそうだな・・・と、思って、入れて設定してみたらすんなり行けました。てことで、まさかのRICOHのレーザープリンタドライバーはM1 Mac対応です。AirPrintrとRICOHのドライバーではできることに差があるので、無事RICOHのドライバーが使えてよかった。
Logicool C922n
想像どおりC922nに限らずドライバー要らずなWebカメラはUSBポートに挿せば普通に使えます。先述の通りZoomミーティングのM1 Mac版が出たのでZoomでもFaceTimeでも普通に使えます。ただし、使う側のアプリがM1 Mac対応であるか無いかで動作は変わるだろうなぁと感じます。
それから、Logicool Captureがまだuniversal版が出ていません。Rosetta2で動作もしません。というかMac版自体β版のままで、Logicoolの中で優先度は低いかな、とは感じます。
TourBox(neoじゃ無い方)
shuttle expressがいくら待っても使える様にならないので、流石にもう諦めてTourBoxに切り替えました。TourBoxは現行品のneoとneoじゃ無い方もM1 Macで正常に動作します。
OWC Thunderbolt Hub
当然の様に普通に動きます。
以下、順次Installから試して動作検証しますが、忙しくてまだ手をつけられず(必要になったものから入れて試します)
Libre Office
動作しない事が確認できたアプリ、ハードウェア
今のところRosetta2で動作しないものの方が(うちでは)圧倒的に少ないですね。完全に対応待ちで使えないものをここにあげておきます。
Adobe Air
Adobe AirはM1環境ではInstallすら出来ません。Adobe Airを使うアプリ、たとえば「はがきデザインキット2021」などはM1 Macでは起動出来ませんでした。
KORG M1(アプリ)(2021..2.26追記)
やっぱりな・・・と言う感じですが、KORGのM1をはじめとする音源、全滅です。Installすら出来ません。M1が使えないのはちょと厳しいかな思ったけれど、UVI Digital SynsationsでFM系が使えるので、ま、いっか、です。
shuttle express
Final Cut Proなどで使うコントローラー。ドライバーが未対応でInstall自体はできるもののうんともすんとも言わず。
(9/8追記)諦めてTourBoxを入手
e-TaxとIOデータ USB-NFC3(2021.1.8追記)
うちの場合「やよいの青色申告オンラン」なのでMacからe-Taxを利用しようとするとe-Tax Web版になるのだけれど、NFCリーダーのIOデータUSB-NFC3自体は動作するものの、ドライバーが正常に動作せず。
まt、e-Taxを利用するための公的個人認証サービスもJava環境を必要とするがこれの動作も今ひとつで、JPKI利用者ソフトもUSB-NFC3経由でマイナンバーを読み取りできずエラー。まぁね、国がやることなのでM1対応なんていつになることやらがあたりまえ、とは思ってましたけれど、もしやと思い試してみましたらやはりダメな様です。2022年に期待をかけて、今年2021年はM1 Macでは実質無理って感じでしょうか。
ま、うちの場合クラウドの「やよいの青色申告オンライン」なのと、Win10マシンもあるので、e-Taxはそちらからやれば良いだけなんで、問題は無いんですけれど、ね。
TimeMachineは作り直す
そういえばmacOS Big SurからAPFSなTimeMachineをサポートしたのと、システムが大きく変わったので、大丈夫だな、とはっきりわかったタイミングでTimeMachineはAPFSでフォーマットし直し、作り直しました。バックアップが早くなったよーな気がする・・・。
うん・・・じゅうぶん仕事できますね(2021.1.8更新)
半信半疑で新たに環境を構築して約一ヶ月ほど使ってますが、先述のアプリの動作検証からも分かる通り、うちでは現状でもしっかりと仕事用に使えてます。
色々と昔のいらないアプリは強制的に無くなったり、環境を一から作り直したりしたおかげで、Mac mini 2018では外部SSDに逃しても内蔵SSDで120GBほど使ってましたが、今現在87GBと33GBも減ってすごくスッキリしてます。 外付けThunderbolt3のSSD(NVMe)が2TBとUSB3.1 Gen2接続のNVMe 1TB SSDの2つを繋いでいて、iCloudも使ってますので、内臓SSDはほぼシステムとアプリと外部に逃がせないデータなどと環境設定ファイルのみという状態ですから256GBあればなんとかいけると思いましたが、目論見通り上手く収まったどころか、ほぼ復旧した状態で87GBにまで減って嬉しい限り。
Rosetta2すげー
過去のIntelへの移行期にRosettaを使った経験がある身としては、当時のRosettaよりずっとRosettaを意識せずにサクッと動作するってことに感激しています。依存関係が解決してなかったり、特殊なことやってるものはRosetta2でも難しいって感じなのかとは思いますが、変なことやってない限りはサクッと動く感じかな。
Mac mini 2018から移行した時のメリットデメリット
デメリット
先述の動作検証を見て貰えばわかりますが、IJプリンタまわりが未だ完璧ではないのがうちの場合の今の所唯一のデメリット。うちの場合ubuntu/Win10もあるので最悪プリントはそちら経由でも出来ますし、大きなデメリットには現状ではなっていませんが、M1 Macのみなら、プリント環境はAir Printで出来ることに限られます。ので、たとえばフォトグラファーなどは時期尚早かと思います。
2020.1.8に追記しましたが、クラウド系の確定申告・会計アプリを使っていれば普段の入力作業や確定申告などの書類作成自体は問題ありませんが、e-Taxは利用が無理そうです。
(また、一部でBluetooth問題とか言われている様ですが、別記事にしている通り、単なる環境の所為です。自身で解決できます。のでデメリットではありません)
メリット
何よりもeGPUのマルチモニター環境で苦労していたMac mini 2018の起動時に画面が表示されない問題(起動時には本体のHDMI接続必至)が、eGPUを外したことによりなくなり、普通に起動、普通に終了という当たり前のことができる様になった事が何より嬉しい。これ、地味に大変だった。アップデートや再起動、メンテナンスなどの時にはモニター接続を変えなくちゃいけなかったりしてましたから。おかげで起動専用にモバイルモニター用意したくらいですもんね。今は32inch 4Kのメインモニターと27inch WQHDのサブモニターで普通に使えてます。
上のこととも関連しますが、Mac mini 2018のIntel UHD 630では貧弱すぎてどうにもならなかったのでeGPU使いましたが、Mac mini M1だけでサクッと動作する。必要十分すぎるほどに。eGPUを外したことによりUPSの電力にも余裕ができたし、省電力になったし。Mac miniの冷却に気を使わなくて良くなったし。
これら諸々の所為もあって、Mac mini M1はAppleらしくなった、と、感じています。Power PCからIntel CPUに代わったあたりでAppleらしさが少しスポイルされている感じがしてましたが、気のせいじゃなかったですね。Apple独自のAppleシリコン搭載Macを使ってみて、ハッキリとそう思います。
こんな感じなのでライトユーザなら、何にも考えずに即ポチしていいんじゃなかろうか。写真編集、動画編集、音楽制作、デザインするひとはMemory16GB、で、且つ、環境構築には注意と情報収取が必須だけれど、それ以外は吊るしのまんまで大丈夫かと思います。
ただし、音楽再生をしたい人はUSB-DACなりオーディオインターフェースなりが別途必要かと
デメリット、メリットと言うほどではないのですが、藤本氏のこんな記事によれば
“爆速”Mac miniでもビットパーフェクト出力できる? アナログ音質もチェック
下の方のアナログ音質のチェックのところを見てもらうとわかると思うが、私が試してみた感覚とほぼ一緒で、Mac mini M1のアナログヘッドホンポートの音質は実はあまり良く無い。
うちでは先述のとおり、MAKIE ProFX10 V3というオーディオインターフェース内蔵のアナログミキサー経由で音を出しているのでその辺は大丈夫だが、別途オーディオチップを搭載したThunderbolt3 機器経由なり、USB-DACなり、オーディオインターフェースなり経由の方が良いかと思う。
随時更新されていて、とても参考になります。
ありがとうございました。
ますすさん、こんにちは
何かのお役に立てればさいわいです(^^